2019.06.13

アイアンシャフト「I.Elevation」で、ショットの精度が一気に向上!

— Professional Golfer information

《安山 茜プロ》アイアンシャフト「I.Elevation」を手にしたことで、
ショットの精度が一気に向上!

2016年4月に兵庫県・吉川カントリー倶楽部で開催された「播州信用金庫カップ第5回兵庫県オープンゴルフレディーストーナメント」で悪天候の厳しいコンディションの中で3オーバーをマーク、見事優勝を飾り一躍注目を集めた安山 茜プロ。明徳義塾中学、香川西高校、近畿大学と名門ゴルフ部に在籍し、2015~2017年にはQTランキングでの資格によりステップ・アップ・ツアーをメインに試合出場。2018年のLPGA 最終プロテストでは合格とはならなかったが、4日間競技で自身初となる「2日間60台」をマークするなど、ポテンシャルの伸びを感じさせるプレーを展開。その要因に「アイアンのシャフトをI.Elevationに変えたことが大きかった」と話すように、これまで苦手としていたミドルアイアンの精度が一気に向上。パーオン率も急上昇し、それまでの寄せでスコアをつくるゴルフから、攻めのゴルフへとプレースタイルそのものが一変した。まさに安山 茜プロの救世主ともいえるI.Elevation。今回、そんな安山 茜プロにI.Elevationの魅力を聞いてみた!
 

安山茜 (1)

「ボールのバラツキや縦距離の誤差が極端に少なくなり、しかもボールが高弾道なので、試合のような硬いグリーンでもピンを狙っていけるようになりました」

──スチールシャフトに近い安定性ある飛距離と優れた方向性を持たせながらも、カーボンシャフトの特性を生かした軽さ、そして高弾道に打ち出せるという、互いのメリットを兼ね備えた新時代のアイアンシャフトが、このI.Elevation。アマチュアはもちろん、男子、女子のツアープロからも注目されているシャフトですが、安山 茜プロが使用したきっかけを教えてください。
 

安山 茜プロ
もともとアイアンが苦手で、2年ほど前にクラブについても色々と試行錯誤していた時期があったんです。ジュニア時代からカーボンシャフトしか使ったことがなかったのですが、トレーニングを積んだりして筋力がついてきたこともあってカーボンシャフトに物足りなさを感じていたんです。それで思い切ってスチールシャフトに変更。ところがそのスチールシャフトも合わない。これはどうしたものかと悩んでいた時期に、知人の紹介でREVEさんから発売されたばかりのI.Elevationを打たせていただいたんです。するとビックリするくらいに打ちやすくて、飛距離も抜群だし弾道も高い。『うわぁ、これはすごいシャフトだぁ』って。すぐに気に入ってしまいました。今ではI.Elevationは私のゴルフに欠かせない最愛のシャフトになっています。
 

I.Elevation

──使っているスペックは?
 

安山 茜プロ
REVEのスタッフの方にフィッティングしていただいた結果、60gのSを使っています。以前使用していたアイアンのカーボンシャフトが60g台のRだったのですが、重量を変えずにフレックスをSにして、スイングリズムにマッチするようにセッティングしてもらいました。ボールのバラツキや縦距離の誤差が極端に少なくなり、しかもボールが高弾道なので、試合のような硬いグリーンでもピンを狙っていけるようになりました。
 

──アイアンの精度が一気に向上したと。
 

安山 茜プロ
そうなんです。特に5~7の番手は驚くほど精度が良くなっています。飛距離もそれぞれ5ヤードほど伸びていますし、さらに弾道が高いのでボールを止めやすい。
 

──それは武器になりますね。
 

安山 茜プロ
実はもともとアイアン自体がすごく苦手なクラブで、パーオン率もすごく低かったんです。アマチュア時代は半分パーオンすればいいくらいの確率で、ずっと寄せでスコアをつくっていくタイプのゴルファーだったんです。全ホールでパーオンなんて考えられなかったんですが、I.Elevationを使うようになって、初めて18ホールのうち18ホールでパーオンすることもできました。それに昨年、自分でも驚きの9アンダー「63」というベストスコアを出すことも。これも間違いなくI.Elevation効果です。
 

yasuyama_20190613-1

──効果絶大。
 

安山 茜プロ
I.Elevationを使うようになってから、バーディが多く取れるようになって、明らかにアンダーが出る確率が高まっていますね。これまでのゴルフとはかなり違うスタイルでゴルフをできていますので、自分でも戸惑うほどなんですよ(笑)。
 

──そこまで変わるんですね。
 

安山 茜プロ
そうなんです。以前はアイアンでピンを狙うイメージは9番から下のショートアイアンだけで、それより上の番手は大体の感覚で打っていたんです。それが今ではいわゆるミドルアイアンでもピンポイントを狙ってショットできるようになっていますので、攻めるホールは攻める、守るホールは守るというふうに、攻め方も工夫しながらプレーすることができています。
 

──I.Elevationを使うようになってスイングを変えたりはしていませんか?
 

安山 茜プロ
もちろん、これまでとまったく同じスイングです。ですから今はすごく楽にゴルフをさせていただいています。以前はユーティリティの5番をバッグに入れていて、5番アイアンなんて使うことすら頭になかったのですが、今ではユーティリティを抜いて、5番アイアンをバッグに入れているんです。アイアンなのにユーティリティより打ちやすくて、弾道も以前の6番アイアンくらいの高弾道。5番アイアンでも試合のセッティング以外ならボールが止まってくれるので、思い切って振り抜くだけなんです。
 

安山茜 (6)

──挙動はいかがですか?
 

安山 茜プロ
以前使っていたカーボンシャフトは、今しならなくていいのにしなってしまったり、急に走ったり、スイングするタイミングで走り方が極端に変化することがあったんです。 I.Elevationを使い出してからは、自分のスイングどおりの挙動でしかしならないので、ミスも少ない。もしミスしてしまったとしても自分のスイングのミスなので、修正もしやすいですね。それくらい信頼できるシャフトなんです。
 

──全幅の信頼ですね。
 

安山 茜プロ
はい、信頼度は絶大です。本当に良いシャフト。感覚とすれば「打たなくても気が付くと抜けている」という表現でしょうか。インパクトを意識せず素振りのようにスイングするだけで理想的な弾道が打てる。それほど楽に振れるんです。
 

yasuyama_20190613-2

──カモフラージュのデザインはいかがですか?
 

安山 茜プロ
めちゃくちゃかわいいです。カラーはミラーブラックを使っています。
 

──最後に今後の目標を教えてください。
 

安山 茜プロ
やはりプロテスト合格です。昨年のプロテストでは最終テストまで進むことができ、最終日までプレーして不合格だったんですが、4日間競技で60台のスコアを2日も出せたのは初めてだったんです。しかも両日ともノーボギー。このスコアも間違いなく I.Elevationのおかげです。60台が出せなかったラウンドもティショットでOBを打ってしまったり、池に入れてしまったりで、アイアンに関しては申し分なしだったんですよ。
 

──そうだったんですか。今年のプロテストはさらに自信を持って挑めそうですね。ぜひ合格を願っています。
 

安山 茜プロ
ありがとうございます。頑張ります!
 
 

Profile


■安山 茜(やすやま あかね)
1979年12月30日、広島県広島市生まれ。9歳からゴルフをはじめ、明徳義塾中学、香川西高校、近畿大学に進学、名門ゴルフ部で腕を磨き、全国に名を馳せる。その後兵庫県の太平洋クラブ六甲コースで研修生として業務をこなしながらプロテストやQTに挑戦。一時、ゴルフを休業した時期もあったが、2015年~2017年には単年登録者としてLPGAステップ・アップ・ツアーに出場、「カストロールレディース」で8位など。また2016年4月に吉川CCで開催された「兵庫県オープンゴルフレディース」では見事、プロ入り初優勝を飾る。長身から繰り出すショットのキレを武器に、プロテスト合格、そしてレギュラーツアー参戦を目指す。