2017.03.06

第42回道東オープン2位、 注目の若手プロゴルファー高根隆祐が語るインパクトボロン・リボルバーの魅力

高根隆佑

インパクトボロン・リボルバーを使用し始めたのは2017年2月ごろから。きっかけは研修生時代からご指導いただいている前田純一コーチからの勧めでした。どうしてもドライバーの不調から抜け出せない状況に前田コーチから「一度違うシャフトを使ってみては」とインパクトボロン・リボルバーを渡されたんです。それまでは“重たくて、硬い”シャフトを使用していましたが、インパクトボロン・リボルバーはそれとはまったく逆。超が付くほど“軽くて、柔らかい”シャフトで、しかもスペックはRR。当然ですが実際にワッグルしてみると「このままスイングするとクラブヘッドがインパクトで戻って来ないで、とんでもない方向にボールが飛ぶだろう」という印象だったんです。ところが実際にボールを打ってみると良い意味でまったく想定外のボールが打ててしまったんです。ターゲット方向に糸を引くような力強いボール。しかも柔らかさを意識することなく、普段通りのスイングで。これには本当に驚きました。シャフトにスイングを合わせなくても、きっちりとインパクトでヘッドが戻ってミートしてくれますし、大きくしなった分、スイングスピードを上げてパワーをボールに伝えてくれる。柔らかいシャフトは“スピン過多で、ボールが軽くなって吹き上がる”というイメージがあったのですが、吹き上がりも一切ない。「こんなに軽くて柔らかいシャフトでも、強いボールが打てるのか」。それがインパクトボロン・リボルバーの第一印象ですね。もちろん一目惚れです。
現在はボール初速など数値を計ったうえで、試合で使用するようXを使用しています。Xといっても、特有のしなやかなしなり戻りは十分感じることができますし、しっかり感も兼ね備えています。インパクトボロン。リボルバーを使用することでボール初速が3m/s上がったというのが証明していると思うのですが、以前使っていたシャフトに比べて20ヤードは間違いなく飛距離が伸びています。

高根隆佑

方向性についてもしっかりとインパクトでヘッドが戻ってきてくれるので、どれだけ振っても右にすっぽ抜けない。どちらかというと自分の場合、右方向へのミスが多かったものですから本当に助かっています。 
常識では考えられない飛ぶ要素が満載のシャフトが、このインパクトボロン・リボルバー。今シーズンはクラブの心配もありませんから、自信を持って試合に挑みたいと思っています。

高根隆佑

 

高根隆佑(たかね りゅうすけ)プロフィール
1995年3月26日生まれ。身長173㎝、体重63㎏。北海道出身。高校卒業まで北海道で過ごし、アマチュア時代から数々の大会で好成績を残す。卒業後は単身オーストラリアにゴルフ留学して厳しいトレーニングを1年半経験。技術はもちろんのこと、フィジカル、メンタルも強化して帰国し、2015年のプロテストに於いて若干20歳で合格を果たす。2016年は、ジュニアの頃から受け入れてもらっていた馴染み深い帯広国際CCで開催された「第42回道東オープン」にて堂々2位の成績を修める。現在神戸市にある六甲国際GCに所属し、ツアー出場を目指す。