2017.04.27

国内男子ツアー屈指の飛距離を誇る 皆本祐介プロが全幅の信頼を寄せるシャフトはインパクトボロン・リボルバー

名器・インパクトボロンを基本軸にチタンを融合、男子プロも打てる40グラム台をコンセプトに開発されたインパクトボロン・リボルバー。軽くて柔軟性を持たせながらもインパクト時の力の伝達力が良く、ゴルファーの持っている能力を最大限に引き出せるシャフトとして、今や数多くのプロゴルファーも使用する大注目のシャフトだ。
そんなインパクトボロン・リボルバーに全幅の信頼を寄せるひとりが、国内男子ツアー屈指の飛距離を誇る皆本祐介プロ。今シーズンより本格的に使用しはじめたのだが、軽量でありながらも振り遅れることなく、飛距離も伸びコントロール性も高いというまさに唯一無二の性能に惚れ込んでいる。そんな皆本祐介プロがインパクトボロン・リボルバーの魅力を語ってくれた。

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シャフトにスイングを合わせることなく普段通りのスイングで飛距離を伸ばすことができる

徳島の出身で、地元四国の藤井学園寒川高校を卒業後、東北福祉大へ。そして2014年PGA(男子ゴルフ)資格認定プロテストにて合格を果たした皆本祐介プロ。181㎝、76㎏という恵まれた体格から繰り出すドライバーショットは300ヤードオーバー。「腕が長すぎて既製服はまったく合いません」というほどリーチが長く、リーチの長さを活かした豪快なショットが魅力の注目プロだ。
アマチュア時代からもともと飛ばし屋として有名で、飛距離のアドバンテージを活かしたゴルフが持ち味だったが、今シーズン、満を持して激飛びシャフトとして話題のインパクトボロン・リボルバーを使用することとなった。
「アマチュア時代から重くて、硬いシャフトを当然のように使い続けてきたのですが、REVEさんのシャフトと出会い、軽量シャフトの有効性を教えて頂きました。以前なら40g台のシャフトを使うなんて、まったく想像もできませんでしたし、スイングしてもヘッドが遅れて戻って来なかったり、当たり負けしたり、ボールが吹き上がったり・・・と正直ネガティブなイメージしかなかったんです。しかし、このインパクトボロン・リボルバーを試させていただいたところ、実際バランスはC8と軽いんですが、軽さを感じることなく、自分のスイングに同調した状態でインパクトゾーンまでヘッドを運んでくれたんです。もちろんシャフトにスイングを合わせることなく普段通りのスイングでしたから、まずそこに驚かされました。確かにフレックスはXではあったのですが、軽量シャフトであるにも関わらず、しっかり感が体全体に伝わってくるわけです。正直シャフトの概念が覆されましたね。もちろん打った瞬間から、このシャフトを試合で使いたいと感じました」

 

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スピン量も減少し、コントロールもしやすい

インパクトボロン・リボルバーは単純に振動数では計り知れない「撓り戻り」があるといわれる。確かに振動数だけを見ると、とてもではないが皆本プロのようなパワフルで豪快な飛ばし屋では物足りなさを感じてしまうだろう。しかし、皆本プロのファーストインプレッションでもわかるように、ワッグルした際の柔らかい挙動がスイングに入ると同時にプレーヤーの思い描く理想的な挙動へと豹変するのである。これが、インパクトボロン・リボルバーが多くのプロに絶賛される所以だ。
「インパクトボロン・リボルバーを使わせていただくようになって、飛距離は当然伸びています。以前は300ヤードを越すにしても自分なりに力を込めてスイングしなければいけなかったんですが、このシャフトに差し替えてからはコントロールショットに近いスイングでも300ヤードを越すようになってきたんです。それにもうひとつ。これまで自分のボールはスピン量が多く、ランがほとんど出なかった。それがリボルバーに替えてからはランも出てくれるようになって、その分飛距離も伸びているんです。以前のスピン量は2800~2900rpmほどだったのですが、現在2400~2500rpmまで減っています。スイングを変えたわけでもないのに、理想のスピン量まで減らすことができたのはこのシャフトのおかげです」と驚きを隠せない。
「コントロール性能の良さも見逃せません。軽量でありながら自分のスイングに同調してくれることによって実現しているのですが、イメージどおりの弾道を打たせてくれています。これによってコントロール性能の良さにも自信を持つことができましたので、ミスショットの怖さを感じることなく振っていけるわけです。重いシャフトを使っていた当時は振りにいくとどうしてもその重量感から振り遅れてしまい、それが原因でミスも多かった。そのミスを怖がってスイング中に手先で調整してしまうこともあったのですが、それが今ではまったくなくなりました。自分のスイングだけに集中していれば、あとはその通りにシャフトがプレーンを描いてくれる。飛距離が伸びたと同時に、フェアウェイキープ率も随分上がっています」
もはや自分の武器だと言い切る皆本プロ。今後はドライバーだけでなく3W、5Wにもインパクトボロン・リボルバーを投入していくほどの溺愛ぶりだ。

 

スピン量も減少し、コントロールもしやすいインパクトボロン・リボルバーを武器に関西オープンでの活躍を誓う

インパクトボロン・リボルバーの恩恵はすぐに表れた。5月18日(木)~21日(日)の4日間、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部で開催される男子ツアー、平成29年度(第83回)関西オープンゴルフ選手権への出場権も手にしたのだ。これは4月7日(金)にオリムピックゴルフ倶楽部で開催されたプロ予選会にて「68」をマーク、見事1位で通過した権利。「関西オープンではインパクトボロン・リボルバーを武器に大暴れしてきたいと思っています。なかなかタフで難しいコースですが、優勝争いに加われるように、1打1打丁寧に攻めていきたいと思っています」と意欲を燃やす。ぜひ応援してもらいたい。
また皆本プロは関西オープンゴルフ選手権の1週間前にチャイナPGAツアーのQスクールも受験する。PGAツアーのアジア戦略の一環として開催されているツアーとあって、中国国内だけでなく海外選手も多数出場を目指す、注目のツアー。高いレベルの中で自分のゴルフを試すことができる絶好の場ということで、国内での試合が制限される皆本プロにとってチャイナPGAツアー挑戦はまさに打ってつけ。もちろん国内のQTにも挑むが、チャイナツアーで好成績を残せば一気に注目を集めることになる。まずはチャイナPGAツアーに出場し、結果を残したいところだ。

 

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サンテレビ「真弓&勝成のExpert GOLF」に出演決定

嬉しいニュースがもう一つ。サンテレビ毎週木曜日23時~23時30分にて放送中のゴルフ番組「真弓&勝成のExpert GOLF」の5月放送分に皆本祐介プロの出演が決定した。この番組はハイレベルな技術をもつ真弓明信さんが、輝かしい実績をもつ高橋勝成プロのアドバイスにより、更なるレベルアップを目指すというもの。そこに皆本プロがゲストとして加わり、楽しくも真剣なプレーで、技術向上を目指す一般ゴルファーにとって有効なレッスンの数多く紹介していく。番組内にはトークコーナーもあり、トップアスリートならでは深い話も展開しているとのこと。また髙橋勝成プロから実際に皆本プロがレッスンを受ける場面もあるという。要チェックだ。