2017.11.06

【GOLF SHOP CHOICE(チョイス)】豊富な経験と知識から、ゴルファー1人1人に合った1本を提案

「顧客目線に立ったクラブづくりで、持っている技術はすべて出す」が真骨頂

JR山手線・田端駅から徒歩約10分、利便性の良い閑静な住宅地の一角にあるのが、「GOLF SHOP CHOICE(ゴルフショップチョイス)」だ。
 

2009年にオープンした同店は、当初中古ゴルフショップ兼クラフトショップとしてスタートしたが、その後工房に特化したゴルファーに信頼されるクラフトショップとして愛され続けている。
今では、様々なメディアでも取り上げられ、人気クラフトショップとして地位を確立しているが、その要因はなんといってもフィッティングアドバイザーの吉田昌弘店主による確かな眼力と培われた技術から来るものだろう。「ゴルフとは、スイング、クラブ、すべてにおいて常に悩みがつきもののスポーツ。CHOICEでは、お客様個人個人が持っておられるそれぞれ違った悩みを、一人一人のお客様とコミュニケーションを取りながら解決し、少しでもお客様のお役に立つことができれば幸いと考えます。出来る人の教科書通りのスイングよりも、そのプレイヤーの持っている変えられないクセなどが、プラスに作用するようなクラブづくりと、コース上でミスが最小限に収まるようなクラブづくりを目指して、日々勉強と失敗を繰り返しながら頑張っております」と吉田店主が話すように、ショップのモットーである「顧客目線に立ったクラブづくりで、持っている技術はすべて出す」が真骨頂。もちろんリペア、チューニング、リシャフトの技術はトップクラスで、その技術をいかんなく活かし、実際にクラブを使用するゴルフファーの目線でしっかりとオンリーワンのクラブを組み上げてくれる、まさに頼れるショップがこのGOLF SHOP CHOICEなのだ。
 

CHOICE (1)

約22坪の店内は工房スペース、ショップスペース、シミュレーションゴルフを導入した試打打席というように、設備も万全。そこで、ひとりひとりとディスカッションしながらスイングをチェックし、シミュレーターの数値を確認、最適なそれぞれのパーツを探し出していく。ゴルフ工房というとどうしても敷居が高く、入店しづらいというイメージもあるが、ここは独特の堅苦しさは一切なく、気軽に安心して相談できる雰囲気なので、ぜひ初心者ゴルフファーにもおすすめしたい。
 

CHOICE_02

 
 

TOXIC R460はとにかく曲がりにくい。シャフトの飛距離以外の部分を補う、ベストマッチしたヘッド

そんな同店で人気となっているシャフトがREVEだ。「REVEさんのシャフトには、従来のゴルフ用品メーカーが持つ固定観念といったものがなく、常識に囚われることがない純粋に良いシャフトをつくっていこうという姿勢が見えますよね。もちろん数値はシャフトづくりにおいて大きなファクターとなるわけですが、数値にすら捉われることなく、より飛んで、使いやすいシャフトをつくりたいという熱い思いが私たちにも伝わってくる。だから、すごく身近な立場に立っておられるメーカーさんだと思うんです。ゴルフ用品メーカーは往々にしてプロゴルフファー使用を前提にものづくりをしてその結果をアマチュアにも使用できるようにトップダウンするケースが多いのですが、REVEさんはプロ使用を前提にされず、結果的にプロも使えてしまうシャフトに仕上げるという稀有なメーカー。アマチュア目線に立つことで、どんなレベルのゴルファーでも使いやすく結果も伴なわせる唯一無二のシャフトをつくり上げているとメーカーなのだと思います」とREVEの印象を話してくれた吉田店主。
 

そんななか、モデル別にその魅力を語ってもらった。まずはREVEが初めて世に送り出したシャフトであるインパクトボロン。「私の場合、トップでシャフトをループさせるようなスイングをしているので、数値だけを見るとトルクが大きいインパクトボロンは、ダウンスイングでヘッドが開いてしまうような印象だったんです。ところがお客様に打って頂いたり、私自身も何度か打っていくうちに、それが逆に心地よく感じるようになったんです。使い慣れたシャフトの感性が邪魔をして、インパクトボロンのトルクの大きさに違和感を感じてしまっていたんでしょうね。大きなしなりでありながら、インパクトで正しい位置に戻ってくれば飛距離に対してプラスにしかなりません。それを表現してくれたシャフトがインパクトボロンだと思います」。
 

次にチタン融合のインパクトボロン・リボルバー。「インパクトボロンと比べるとトルクはあるものの、張りを感じるシャフトです。ただピーキーではまったくなく、しっかりと打ちやすさも兼ね備えている。チタンを融合させたことでスピーディーさに拍車がかかっていますので、シャフト版のスプリング効果のようなものが発生しているのではないかと解釈しています。いずれのシャフトにも共通して言えるのは、大きくしなって、しなった分がしっかりと戻ってくる。とはいえ戻り過ぎることなく、ヘッドがターゲットを向く理想の位置にオートマティック的に戻すことができる。これが共通した特長ではないでしょうか」。
 

最後に11月1日にリリースされたばかりの注目ヘッドTOXIC R460について。「実際にラウンドで使用してきたところなんですが、このヘッドはとにかく“曲がりにくい”。私もアマチュアながら感覚的な部分もそれなりに持っているつもりなので、インパクトの瞬間に“右へ行っちゃったな”なんてミスを感じるんです。ところがこのヘッドは自分が想像したよりも1/3も曲がっていない。林まで行ってしまったと感じたボールがラフで止まってくれたり。曲がり幅が本当に少ないですね。これは店舗で計測機を使ってお客様に試打していただいていた時からある程度の予測はできてはいたのですが、実際にコースで体感してみて、やはり驚かされましたね。飛びに関してはシャフトの性能もありますので、当然問題もありません。飛び以外の部分をこのヘッドがカバーしてくれるのだと思います」。
 

DSC_0140

 

【GOLF SHOP CHOICE(チョイス)】
■住所 東京都北区田端新町3-23-11 フルールハセガワ1F
■TEL 03-3809-3809
■営業時間 12:00~20:00(火曜日定休)
http://www.golf-choice.jp/