2025.03.10

佐伯朱音プロがREVEシャフトで今シーズンを勝負

–Professional Golfer Information

佐伯朱音プロが描く、REVEシャフトとともに歩む新たな未来。

そのストーリーは、福岡県北九州市で生まれた一人の少女が、ゴルフという挑戦の世界へと歩みを進めていくところから始まる。
 

1995年9月1日、わずか8歳のとき、佐伯朱音は両親の影響でゴルフクラブを握りしめ、競技ゴルフに本格的に挑戦。2006年全国小学生大会九州大会で優勝を飾ると、中学時代には2008~2010年に全国中学校ゴルフ選手権で団体優勝を飾るなど全国的にも注目される選手へと成長を遂げる。高校はよりハイレベルな環境を求め、数々の名プレーヤーを生み出し、緑の甲子園、団体の部で3度の全国制覇を果たしている沖学園高等学校へ入学、切磋琢磨しながら自分のプレースタイルを確立することに力を注ぎ、2013年マンシングレディースジュニア選手権での優勝など好成績を修めた。
 

高校卒業後、2014年8月1日、彼女はついにプロゴルファーとしての第一歩を踏み出す。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に86期生として入会し、若き才能はあっという間にその名を広めていく。
 

アマチュア時代から目を見張る成績を残した佐伯プロ。2011年の日本アマチュアゴルフ選手権ではベスト4入り。その卓越した技術と冷静な判断力で、JAPANナショナルチームの一員としても活躍を続け、すでに多くのゴルフファンの心を掴んでいた。プロ入り後も、その実力は揺るぎないものとなり、2022年の日本女子オープンゴルフ選手権で56位タイの成績を残すなど、確実に成長を遂げてきた。
 

佐伯のプレースタイルは多彩そのもの。得意なクラブはドライバーからウェッジまで幅広く、特にドライバーの平均飛距離230ヤードを誇るそのパワフルなショットは、見る者を魅了してやまない。ミドルアイアンやロングアイアンでも安定した距離感と精度を発揮し、ショットの精度はプロのなかでもトップクラスといえる。
 

そんな佐伯朱音プロがこのたび、REVEシャフトの使用を決定し、2025年シーズンを新たなシャフトで迎えることとなった。フェアウェイウッドにアサルト・アタック40(S)、ユーティリティにFU(R)、アイアンにI・ELEVATION60(S)と、REVEシャフトの特徴的な性能を活かして戦うことになる。2025年シーズン、彼女が描く未来には、まだまだ多くの可能性と輝きが宿っている。
 

今回のレイヴァーマガジンでは、REVEシャフトを新たな相棒に迎え、次なる高みへと踏み出す佐伯朱音プロにインタビュー。手にした新たな武器で、どんな挑戦に立ち向かい、どんな奇跡を起こすのか。その熱い思いと情熱を聞いた。
 
 
 

飛距離・安定性・操作性を極める!佐伯朱音プロが選んだREVEシャフト

――佐伯プロ、まずはREVEシャフトを使うことを決めた理由を教えていただけますか?
 

佐伯朱音プロ
第一印象は楽に打てるなだと感じました。
 

――REVEシャフトは超高速のしなり戻りを実現しており、どのモデルも飛距離向上に大きく貢献しています。ドライバー用からパター用まで、幅広いラインアップが揃っており、ゴルファーの多様なニーズに応える設計がされています。佐伯プロはREVEのシャフトのどんなところに魅力を感じましたか?
 

佐伯朱音プロ
計測器で測って練習していたんですが、降斜角があまりなく転がっていて、レーヴのシャフトを打たせていただいて、求めていた数値が出たのがきっかけで使わせていただいています。
 

――REVEシャフトを使い始めてから、実際にプレーで感じた変化はありますか?
 

佐伯朱音プロ
いつも左を向いてフェードで調整していたんですが、シャフトがしっかり戻ってくる分ピンを狙えるようになりました。
 

――ではそれぞれのモデルについてお聞きしていきたいと思います。まずウッドに装着したアサルト・アタック40(S)についてお聞きします。このシャフトは「叩けるハイスピードシャフト!」として、70tカーボンを全長に纏うことで手元側を強化。切り返し時に手元のたわみを少なくし、ブレないしなり戻りで加速し、最大効率化でインパクトを迎える人気モデルです。また、全体にニッケル・ボロンを採用したことで、先端部にあるニッケルのおかげで、インパクト時に当たり負けない強度を確保しつつ、加速力に負けない挙動を実現しています。このシャフトの印象について教えてください。
 

佐伯朱音プロ
3wはシャフトが長くて打ちにくい印象ですが、力を入れなくても勝手に戻って来てつかまってくれます。しなりと聞くと左にいきそうに感じますが打ちやすく強いフェードを打つことができます。
 

――次にユーティリティに装着したユーティリティ用シャフトのインパクトボロン リボルバー・FU(R)についてお聞きします。このシャフトは名機リボルバーの遺伝子を継承した、ハイブリッド用シャフトです。リボルバーの安定感ある挙動、カーボンとスチール双方のメリットを実現した唯一無二のモデルです。このシャフトの印象について教えてください。
 

佐伯朱音プロ
ウッドとアイアンの間でシャフトに悩むことが多いんですが、カーボンとスチールどちらの要素もあるのでアイアンが好きな人でもウッドが好きな人でも使いやすいシャフトかなと思います。
 

――次にアイアンに装着したアイアン専用シャフトのI・ELEVATIONについてお聞かせください。スチールシャフトに近い安定性のある飛距離と優れた方向性を持たせながらも、カーボンシャフトの特性を生かした軽さ、そして高弾道に打ち出せるという、メリットを兼ね備えた、新時代のアイアンシャフトです。このシャフトの印象についてお聞かせください。
 

佐伯朱音プロ
レーヴにお世話になるきっかけはアイアンでした。初めは軽いシャフトに対して抵抗がありましたが、実際に使用してみると決して軽すぎることはなく、むしろ私の悩みであった「クラブが遅れて右に行く」問題を解消してくれました。インパクト時にしっかりとクラブが返ってくれるため、安心してフィニッシュまでスイングすることができます。
 

 

「楽しみしかなかった」—新たなシャフトで挑む佐伯朱音プロの決意

――特にお気に入りのシャフトはどれですか?その理由もお聞かせください。
 

佐伯朱音プロ
アイアンシャフトです!レーヴになるきっかけを作ってくれたからです。
 

――これらシャフトを使用することで、ショットの安定感や飛距離に変化はありましたか?
 

佐伯朱音プロ
ショットが安定しました。
 

――自分のプレースタイルに合ったシャフトを選ぶ際、何を一番重視していますか?
 

佐伯朱音プロ
私はフェーダーなので絶対に左に曲がらないシャフトを選んでいます。
 

――新しいシャフトを試す場合、不安はありましたか?
 

佐伯朱音プロ
昨シーズンの試合の成績が悪く悩んでいたので、楽しみしかなかったです。
 

――2025年シーズンの試合の出場はどんな予定になっていますか?
 

佐伯朱音プロ
試合は今年のQTがあまり良くなくなかったため、マンデートーナメントで出場権を勝ち取りに行きます!
 

――2025年シーズン、REVEシャフトにどんな期待をお持ちですか?
 

佐伯朱音プロ
どちらかというとショットメーカーなので、ピンにピタッとついてくれることを期待して頑張ります!
 

――佐伯プロが考える「理想のゴルフクラブ」とはどんなものですか?
 

佐伯朱音プロ
自分のリズムに合わせてくれるクラブ
 

――最後に、佐伯朱音プロファンに向けてメッセージをお願いします。
 

佐伯朱音プロ
試合に出れなくて、お会いできませんがお会いできるように頑張ります!