《Nクリニック院長 中里伸也さん》スポーツ傷害の治療でパフォーマンスアップを実現。
スポーツ整形外科医 医療法人Nクリニック院長
中里伸也さんが選んだシャフトもREVE
新進気鋭のクラブメーカー、REVEではこれまで数々の人気モデルをリリースし、驚異の飛びと直進性の高さでゴルフ界に旋風を巻き起こしてきたが、そんなREVEシャフトに心酔し、愛用するゴルファーのひとりが今回紹介する大阪府岸和田市にある整形外科・スポーツ整形・リハビリテーション「Nクリニック」の中里伸也院長。これまでプロゴルファーをはじめ数々の種目のトップアスリートの治療、トレーニング、コンディショニングを行ない、選手たちから厚い信頼を受けるスポーツ整形外科のスペシャリスト。ゴルフへの造詣も深く自らもシングルハンディの腕前、さらにはNクリニック内にゴルフレッスン施設「GOLFLABO」を開設し、ゴルファーのレベルアップとともに障害予防にも取り組んできた。そんな中里院長に、REVEシャフトの魅力、そしてREVEシャフトへの思いを聞いた。
「ゴルフは年齢や仕事に関係なく、誰でも平等に勝負できるスポーツ」
──中里院長は現在、整形外科、スポーツ整形、リハビリテーション(運動器)を専門として「医療法人Nクリニック」を開院、数多くのアスリートの怪我の治療やパフォーマンスアップ、障害予防に対するコンディショニングやトレーニング指導を行なっています。もちろんその中にはプロ・アマ問わずゴルファーの患者も多いとお聞きしました。中里院長ご自身も普段、ゴルフを楽しんでおられるプレーヤーだそうですね。いつ頃からゴルフに熱中されているのでしょうか?
中里院長
真剣にゴルフに向き合いだしたのは、Bリーグの大阪エヴェッサのチームドクターを始めたころですから、13年ほど前でしょうか。それまでは社会人チームやクラブチームでバスケットボールの選手としてプレーしていましたので、ゴルフはお付き合いで誘われれば行く・・・くらいのゴルファーでした。プレーヤーとして現役を退き、チームドクターとなってからがゴルフ人生の始まりみたいなものです。
──真剣にゴルフに向き合いだしたきっかけは?
中里院長
やはりゴルフの奥深さに気付いたからですね。ゴルフは年齢や仕事に関係なく、いくら飛距離が出ようが出まいがスコアがすべて。誰でも平等に勝負できるスポーツなんです。練習すればするだけスコアが良くなるわけでもありませんし、プレー中の精神状態によってもスコアが変わってくる。相手は自分自身で言い訳もできない。そんなゴルフの魅力に夢中になってしまいました。
──競技にも出場されていたそうですね。
中里
恥ずかしながら、これまで数回、競技にも挑戦してきました。平成26年の関西アマチュアゴルフ選手権の予選にも出場したのですが、この時は前半を「39」。自分としては上々のスコアで予選通過の夢も膨らんだのですが、後半はOBを2発出してあえなく撃沈(笑)。今は予選を通過できるレベルのゴルフはできていないというのと、平日に休みがとりにくいというのもあって、対外競技への挑戦は休止中です。ただ5年ほど前から大阪の泉ヶ丘カントリークラブに入会させていただいてクラブ競技や月例杯を楽しませてもらっています。
「インパクトボロン・リボルバーはしなり戻りの良さ、再現性の高さ、弾き感など、性能がとにかく異次元」
──そんな中里先生もREVEのシャフトに魅せられたひとりだそうですね。
中里院長
そうなんです。自宅がREVEのビルから近いということもあるのですが、それ以前によくラウンドしていた六甲国際パブリックコース内の「六甲国際ゴルフスクール」のチーフアドバイザーである前田純一コーチ、石井雄二コーチと出会い、石井コーチの勧めもあってREVEシャフトに興味を持ち始めたんです。
──はじめてREVEシャフトを持った印象は?
中里院長
REVE社屋のシミュレーションゴルフで打たせてもらったシャフトが「レイヴァー・アーマード・レディ」。REVEの代名詞である軽量で強烈なしなり戻りのモデルではないのですが、男子プロでもしなり戻りを感じながら思い切って打ちにいけるハードスペックもラインナップしたモデル。強く振りにいってもブレが少なく、非常に打ちやすいと感じました。それまで使用していたシャフトと比べて、軽く5~10ヤードは飛距離が伸びていましたので、すぐにハマりました。その後、「インパクトボロン・リボルバー」が発売されたのですが、このシャフトには衝撃を受けました。しなり戻りの良さ、再現性の高さ、弾き感など、性能がとにかく異次元。「男子プロが打てる40g台」というキャッチフレーズだったと思うのですが、しっかり感があって大きくしなるものの、ダウンスイングでヘッドが加速してインパクトに向かうので、振り遅れもなく理想的な位置でボールを捕らえられる。軽量であるためヘッドスピードがアップするのは当然で、それに伴って飛距離も伸びました。捕まりも良いですし、直進性も高いですね。
──溺愛のシャフトですね。
中里院長
そうなんです。ただ少し前までスイングを崩していて、違うシャフトを使用した時期もあるんです。というのもインパクトボロン・リボルバーはブレがなく本当に挙動が素直なシャフトなので、自分のスイングがおかしくなると、その通りのボールが出てしまう。これはリボルバーの長所。調子が悪ければクラブではなくスイングにエラーがあるということですので、スイングが元に戻るまではインパクトボロン・リボルバーは封印しようと・・・。ようやく最近になって納得できるスイングができるようになってきましたので、またインパクトボロン・リボルバーを使い始めています。クラブ競技も予選落ちが続いていましたが、おかげで予選を通過できるようになってきました。
──自分の調子のバロメーターが一目瞭然ということ。
中里院長
そうなんです。ですからこのシャフトを使用していれば、正しいスイングを身に付けることができるはずですし、正しいスイングをしていればちゃんとご褒美がもらえる。レベルアップには最高のシャフトだと思っています。
──ドライバー以外もウッドはREVEですね。
中里院長
フェアウェイウッドの3番、5番はREVOLVER FW。ドライバーと挙動がほとんど同じで、楽に心地よくボールを飛ばしてくれます。軽量ですが先端がしっかりしていますので、ラフでもヘッドがブレることなくミートできますし、もちろん当たり負けすることもない。飛距離、方向性とも素晴らしいですね。
──そしてREVOLVER FUも。
中里院長
少々タイトでプレッシャーの掛かるシチュエーションではユーティリティのFUの出番。大きなしなりと鋭い戻りはFUも見事に受け継いでいます。直進性が高く、残り距離が長くてもある程度ピンポイントでターゲットを狙っていくことができますので、距離の長いパー3では助けられています。
──コスメはいかがですか?
中里院長
もちろん気に入っていますよ。ほかにはないデザインですし、同じモデルでもカラーのバリエーションがあるというのもグッド。かっこいいですよね。
──リボルバーのすっかり虜。
中里院長
そのとおりです(笑)。使用して感じているのは、リボルバーというシャフトは気温に影響される部分があるのかな、ということ。冬場は柔らかめのSRを使用し、春・秋は少し硬めのS、気温が上がりしっかりスイングできるようになればXというように、シーズンによってスペックを使い分けています。やっぱり常にリボルバーの強烈なしなり戻りを感じていたいですから。
スポーツ選手がそれぞれの目標を達成することができるよう様々な角度からサポートする“Nクリニックグループ”
中里伸也医師が院長を務める「Nクリニック」へは、南海本線・岸和田駅より徒歩15分、JR阪和線・東岸和田駅より徒歩20分。「医療」「トレーニング&コンディショニング」「コーチング」の3者が力を合わせること、そしてアスリート自身の頑張りによって元のパフォーマンスよりもさらに上のレベルでの競技復帰ができるとの信念から、医療の整形外科・スポーツ整形・リハビリテーション「Nクリニック」、トレーニングのパーソナルトレーニングジム「PEP Osaka」、コンディショニングの鍼灸治療・スポーツコンディショニング「PEP治療院」、ゴルフコーチングのゴルフレッスン&フィットネス・コンディショニング「GOLF LABO」を完備。あらゆるアスリートの社会復帰だけでなく、スポーツ復帰までに必要な手段と連携を持っている。「昨年、導入した収束型の体外衝撃波はあらゆるゴルファーの痛み(ゴルフ肘や腱板損傷や手首の痛みや疲労骨折など)を軽減、治癒させてくれます。是非皆様にご使用いただきたいです。」(院長談)
《GOLF LABO》
GOLF LABOは日本で初めて「コーチング」と「トレーニング」と「医療」が融合した施設。「シングルを目指したい」、「飛距離を伸ばしたい」、「痛みなくスイングをしたい」など様々なゴルフに関する悩みをゴルフコーチ、トレーナー、医師・理学療法士など、各分野の専門家がゴルフに関する科学的な理論をもとにゴルファーをサポートする。現在、最も注目されている弾道計測器TRACKMAN(トラックマン)も約10年前から導入。科学的に解析したデータを基にレッスンを行なってきた先駆けといえる。
■医療法人Nクリニック
住所:〒596-0045 大阪府岸和田市別所町3-10-10
TEL:072-432-4976
FAX:072-432-4980
アクセス:南海「岸和田」駅、JR「東岸和田」駅下車
Profile
<中里 伸也(なかさと しんや)院長>
平成5年 和歌山県立医科大学卒。卒業後、大阪大学整形外科学教室入局。大阪厚生年金病院、大阪労災病院、関目病院、アメリカミネソタ州ミネアポリス・スポーツメディカルセンター、泉大津市立病院、阪南中央病院にて、整形外科・スポーツ医学を学び、平成13年喜多病院(現岸和田盈進会病院)に整形外科・スポーツ整形外科を立ち上げる。平成15年 同病院に南大阪スポーツ医学&リハビリテーションセンターを立ち上げセンター長に就任。平成21年 Nクリニック開院。
現在Bリーグ「大阪エヴェッサ」のチームドクター、大阪体育大学診療所医師、桃山学院大学スポーツ医、プロ・アマを問わずスポーツ選手の治療を行なう。