2019.10.18

【竹山佳林プロ】姫路オープンで優勝を飾り日本女子オープンゴルフ選手権も予選通過


–Professional Golfer information
話題の『姫路オープン』で見事優勝を飾り、LPGAツアー公式競技『日本女子オープンゴルフ選手権』にも予選を通過して出場した注目の女子ツアー選手

竹山佳林プロ


男子プロ、シニアプロ、女子プロ、アマチュアの4カテゴリーが1つの組となり、同じティーイングエリアからスタートする日本初の競技会、「姫路オープンゴルフフェスティバル2019」が9月15日、姫路市大塩町の姫路シーサイドゴルフコースを舞台に開催された。優勝賞金500万円と1DAYトーナメントでは破格の賞金額であり、男子ツアー優勝経験もある選手が出場するなど話題となったが、この試合で見事優勝を飾ったのがLPGAツアー選手であり、REVEシャフトを愛用する竹山佳林プロ。その後10月3日から三重県津市・COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコースで開催された「日本女子オープンゴルフ選手権」にも出場するなど、現在最も熱い選手のひとりである“チームREVE”の竹山佳林プロに試合を振り返ってもらった。
 
 
 

優勝を決めたイーグルは満点のゴルフ。それにはREVEシャフトが必要不可欠だった

── 「姫路オープン」優勝おめでとうございます。LPGA主催競技ではありませんが、プロ入り初優勝の感想を教えてください。
 

竹山佳林プロ
1日競技だったこともありますし、男子プロの方と同じティーで試合をするのも初めて。もちろん優勝するに越したことはなかったのですが、試合前は優勝を意識していたわけではなかったんです。ですので、優勝が決まった瞬間も実感が湧かなくて…(笑)。表彰式で優勝者として私の名前を呼ばれた時に「あっ、本当に優勝したんだ」って実感したくらいで、正直自分でも驚きの優勝でした。
 

── 試合は男子3人の中に女子が1人。普段の試合とはまったく違う状況でしたが、どんな感覚でプレーしていたんですか。
 

竹山佳林プロ 試合モードの男子プロの方と一緒にプレーするのは初めてで、正直迫力に圧倒されていました。どこか自分もギャラリーの一人になったみたいで、楽しんでいたような感覚です。
 

── 男子プロとはパーの設定が違いましたが、優勝経験のある選手も出場していて、男子プロが有利ではないかと言われていました。そんななかで1イーグル、5バーディー、1ボギーの6アンダーという素晴らしいスコアで優勝。試合前はどんな組み立てを考えていましたか。
 

竹山佳林プロ
このコースをラウンドするのはジュニア時代に一度あるのと、前日のプロアマだけだったので、このホールでこうしようとか、そういうプランはありませんでした。ただREVEさんのシャフトを使わせていただくようになって、かなり飛距離が伸びましたので、常にロングホールはバーディーを狙いたいと考えているんです。それがこの試合でも実践できたのが良かったと思います。
 

── ポイントはやはり14番パー5。503ヤードと決して短いパー5ではありませんでした。結果的に2位に1ストローク差でしたので、このホールでのイーグルが優勝の決め手になりました。
 

竹山佳林プロ
そうですね。このホールは左ドッグレッグのホールで2オンを狙うにはショートカットが必要。信頼しているIMPACT BORON Revolverのシャフト装着のドライバーで思い切ってショートカットを狙ったところ、成功してフェアウェイセンターにボールを置くことができました。第2打は残り210ヤードでアゲインストの風。届くかどうかは微妙なところだったんですが「IMPACT BORON RevolverFW装着の3Wならきっと届くはず」と心に決めて振り抜いたんです。そしたらピン手前2メートルにオン。イーグルパットも読み通りに打つことができ、イーグルとすることができました。自分でも完璧なゴルフができたホールだと思います。
 

── このイーグルはREVEシャフトの性能の高さも必要不可欠だった。
 

竹山佳林プロ
もちろんです。ドライバー、フェアウェイウッド、それにユーティリティにもIMPACT BORON RevolverFUを組んでいるのですが、どれも飛距離、方向性とも素晴らしいポテンシャル。PINGのヘッドとも相性抜群で、いつも助けられています。
 


 

ドライバーのフェアウェイキープ率も高く、ショットは以前と比べてかなり良くなってきている

── 今シーズンはステップ・アップ・ツアーをメインに出場している竹山佳林プロですが、LPGAツアー公式競技『日本女子オープンゴルフ選手権』にも出場。最終予選を通過しての出場となりました。初日2オーバー、2日目4オーバーで決勝に進むことはできませんでしたが、いい経験になったのでは。
 

竹山佳林プロ
今シーズン初のレギュラーツアーということで楽しみにしていた試合でした。決勝ラウンドに進むのはもちろん、初日から最終日までアンダーパーをマークするのが目標だったのですが、それができず悔しさもあります。長いラフと強い風にうまく対応できなかったですね。
 

── ポイントはマネジメントの面。
 

竹山佳林プロ
ドライバーのフェアウェイキープ率も高くて、ショットは以前と比べてかなり良くなってきているので、それを活かすマネジメント力をもっと身につけなければいけないと感じました。レギュラーツアーではそういった部分の違いが順位を大きく左右するものだと思います。
 

── まだまだ試合は続きます。次はステップ・アップ・ツアー初優勝を目指して頑張ってください。
 

竹山佳林プロ
ありがとうございます!頑張ります!