下室舞弥選手、関西女子月例競技会2連覇の快挙!
–Golfer Information
勝利を宿すスイング、
REVEシャフトが磨くトップアマの輝き
REVEユーザーから、またしても眩いニュースが届けられた。
1995年10月28日生まれ、東北福祉大学ゴルフ部出身、かつて女子主将として全国制覇を果たした逸材・下室舞弥選手が、2025年3月と4月に開催された関西ゴルフ連盟女子月例競技会で、堂々の2大会連続優勝を成し遂げた。
舞台は、3月の小野ゴルフ倶楽部、そして4月の西宮高原ゴルフ倶楽部。どちらも関西ゴルフ界を代表する名門コースだが、その難関を攻略してみせた下室選手のプレーには、周囲の関係者も息を呑んだ。
そして、今回の連覇を語る上で欠かせない存在が、彼女が絶大な信頼を寄せるREVE(レーヴ)シャフトだ。
「どちらの試合でもREVEシャフトに助けられた場面があったんです。ドライバーに組んだリボルバーRの操作性と安定感は、風の強いホールでも心強かった」と下室選手は語る。
プロの中でも多くのトーナメントプレーヤーやドラコン競技者が愛用するREVEシャフト。その圧倒的な飛距離性能と、しなやかで繊細なフィーリングは、まさに“勝利を呼ぶ武器”だ。
アマチュア界においても、REVEシャフトの名は広く知られ、トップアマからアベレージゴルファーまで多くのプレーヤーがその性能に魅了されている。
2022年には関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権で優勝、2023年の日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権では堂々の2位という成績を残した下室選手。その実力は、今やアマチュアという枠を超えて、多くのゴルフファンの注目を集めている。
今回の2連覇について改めて聞くと、下室選手は控えめにこう語った。
「結果はうれしいですが、毎回のラウンドで何か課題が見つかるので、次に向けて改善したいこともたくさんあります。でも、REVEシャフトがあるから、自信を持って攻められるんです」
静かな口調の中にも、確かな自信と向上心がにじみ出る。
今回はそんな下室舞弥選手に関西月例2連覇について、話を聞いた。
<下室舞弥選手 使用シャフト> | |
ドライバー | REVOLVER(RR) |
フェアウェイウッド | REVOLVER(RR) |
ユーティリティ | I.ELEVATION(50S) |
アイアン | I.ELEVATION(50S) |
雨中の集中力と体調不良を超えて――
月例2大会で見せた“勝負の年”の意地
――関西月例2連覇、おめでとうございます!まずは率直なお気持ちを聞かせてください。
下室舞弥選手
ありがとうございます!素直にすごく嬉しいです。調子が良くない日もあった中で、結果を出せたことは自信につながりました。
――3月の小野ゴルフ倶楽部、4月の西宮高原ゴルフ倶楽部、それぞれ印象に残ったホールや場面を教えてください。
下室舞弥選手
3月の小野は雨の中のラウンドでしたが、前半インスタートで、17番ショートと18番ミドルをパーでしのげたことが大きかったです。そこから後半の1番でバーディが取れて、ノーボギー・1アンダーで回れたのがすごく嬉しかったです。
4月の西宮高原ではショットが安定せず苦戦しましたが、パターが冴えていて、特に13番の短いミドルで左に引っ掛けてOBした後、10メートル近いボギーパットを決められた場面は「耐えた!」って感じで印象に残っています(笑)。
――3月、4月の月例に向けて、事前に意識していた準備や戦略があれば教えてください。
下室舞弥選手
今年は「勝負の年」と位置づけていたので、冬の寒い時期も欠かさず練習して、特にスイングの安定性を意識してきました。直前は量より質を重視して、各ホールのイメージを描きながら、1球1球に緊張感を持って打つようにしていました。
――3月の小野ゴルフ倶楽部ではスコア73で2位に7打差をつける圧勝でした。自己採点をすると何点くらいでしょうか?その理由も教えてください。
下室舞弥選手
150点です(笑)。このコースは戦略性が高く、ティーショットの正確さが求められるんですが、その中でドライバーの精度が高く、セカンドショットも狙い通りの距離感で攻められました。自分のイメージ通りにプレーできたことが大きかったです。
――4月の西宮高原ゴルフ倶楽部ではスコア75での勝利。自己採点とその理由をお願いします。
下室舞弥選手
80点くらいですね(笑)。実は3月末に体調を崩してしまい、不安な中でのスタートでした。それでも要所でパットが決まり、体調面に不安がありながらも集中力を切らさずプレーできたと思います。
――この2連覇で特に助けられたクラブやショットがあれば教えてください。
下室舞弥選手
どのクラブも欠かせなかったですが、特に印象に残っている3月の小野ではアイアンが活躍してくれました。後半はほとんどピンを狙えて、ラフからでもしっかり打てたので、自信を持って振れていました。
「もう他のシャフトには戻れない」――
下室舞弥選手が語る『REVOLVER(RR)』の圧倒的フィーリング
――REVEの『REVOLVER(RR)』シャフトを使用されていますが、実際に使ってみての魅力や使用感を教えてください。
下室舞弥選手
もう他のシャフトには戻れません(笑)。RRフレックスでもしなりすぎず、ちょうどいいフィーリングなんです。今使っているステルスグローレ+のヘッドとの相性も抜群で、本当に信頼しています。
――フェアウェイウッドにも『REVOLVER(RR)』を使用されています。同じシャフトを使うメリットや感覚の違いはありますか?
下室舞弥選手
シャフトを揃えることでクラブ全体の流れが整うので、フェアウェイウッドにも同じものを使っています。FWの方が少し硬めに感じることはありますが、違和感なく振れて、スイングがしやすくなります。
――ユーティリティとアイアンでは『I.Elevation50S』を使用されています。このシャフトのフィーリングと気に入っているポイントを教えてください。
下室舞弥選手
UTが特にお気に入りです!飛距離が出るのにコントロール性もあって、プレッシャーのかかる場面でも安心してピンを狙っていけます。初めて使ったときは「こんなに違うのか」と感動しました。アイアンにも同じシャフトを入れていますが、軽さのおかげで体を使ったスイングがしやすく、非力な私でも男性と同じくらいの番手で打てるのは、このシャフトの性能のおかげだと思います。
――REVEシャフトを導入したきっかけや、初めて使ったときの印象を教えてください。
下室舞弥選手
大学4年の時に初めて使わせてもらいました。それまで使っていたシャフトではドライバーの曲がりが直らなくなって、当時のコーチにすすめられたのがきっかけです。最初に打った時は、「球が強くなった!飛距離も伸びた!」という衝撃を覚えました。
「日本一へ、好スタート」2連覇が背中を押す、下室舞弥の新たな挑戦
――これまでの実績に加えて、今回の2連覇はさらなるモチベーションにもなったのでは?
下室舞弥選手
はい、特に今年は「日本一」を目指しているので、その目標に向けて良いスタートが切れたと思っています!
――試合中、スコア以上に意識していることはありますか?
下室舞弥選手
気持ちのメリハリです。ずっと集中し続けるのは難しいので、深呼吸をしたりして、リズムを整えるように意識しています。
――普段の練習やトレーニングで大事にしていることは?
下室舞弥選手
定期的に動画を撮って自分のスイングをチェックすることを大事にしています。トレーニングは苦手ですが(笑)、下半身の筋トレはスイングに直結するので、家でも続けるようにしています。
――REVEシャフトに興味を持つアマチュアゴルファーへ、アドバイスをお願いします。
下室舞弥選手
私が使っているREVOLVERは、力のない方でも無理なく打てるシャフトです。シャフトのしなりを活かしたスイングをする方には特におすすめですし、パワーのある方もさまざまなタイプを試すことで自分に合う一本が見つかると思います。ぜひ試打してみてください!
――最後に、次の目標や今後挑戦したい大会があれば教えてください。
下室舞弥選手
今年は日本女子ミッド選手権の優勝が最大の目標です!そして、所属する北六甲カントリークラブで、クラブ初の女性チャンピオンにもなれるよう頑張ります!