2025.07.02

飛ばしの新章、開幕。REVEが支配した“GOD 残響”の夜

–GOD 残響 presented by FOREX

REVEシャフト使用の今泉健太郎プロ、海東英郎プロ、松本一誠プロが勝利!

2025年6月2日、KT Zepp Yokohamaのステージに、ドラコンという名の熱狂と衝撃が鳴り響いた。第一回大会として幕を開けた「GOD 残響 presented by FOREX」。それは単なるドラコンイベントではない。“音”と“光”と“飛距離”が融合した、新たなゴルフ・エンターテイメントの誕生だった。そしてその中心に立っていたのが、REVEシャフトを手にした3人の男たち——今泉健太郎、海東英郎、松本一誠である。


この日の“残響”は、彼らが放つ一打一打のインパクトで、まさに空間を震わせた。松本一誠プロは12試合目に登場。静寂を切り裂くように放たれたドライバーショットは、なんと大会最長となる355ヤードを記録。REVEのバーンが誇る絶妙なしなり戻りを最大限に引き出した、完璧な弾道だった。その弾道は美しく、高く、速く——そして何より、観客の記憶に深く刻み込まれる“残響”を残した。ドラコン界の“プリンス”が、この夜、本物の“キング”としてその名を轟かせた瞬間である。


 

第4試合では、REVEドラコンチームのキャプテンとして知られる今泉健太郎プロが登場。この舞台に立つために、彼は数カ月にわたる特別なトレーニングを積んできた。右肘を引かず、肩甲骨の動きで作るトップポジション。それは3年前のケガで封印されていた動きだが、REVEシャフトとの出会いが、それを再び可能にした。REVEシャフトのトルク特性と絶妙なタイミングでのしなり戻りが、今泉の技術と完全に融合。力感を抑えながらも、ボールには驚異的な初速が乗る。彼がこの夜見せたスイングは、“飛ばし”を芸術の域にまで昇華させた。


 

そして、ドラコン界のファンタジスタ・海東英郎プロ。第2試合での登場から、彼のプレーは観客の目を奪った。特に圧巻だったのは、全身のバネを最大限に生かす一本足打法。独特のリズムでステージに立ち、REVEシャフトの持つ柔と剛の絶妙なバランスを手足の延長として操る姿は、もはや“職人芸”と呼ぶにふさわしい。シャフトがしなり、戻り、そしてボールを弾き飛ばす——その一連の動きの美しさは、飛距離を競うだけでは語り尽くせない次元にあった。


 
 

REVEシャフトの真価──“飛ばし”を芸術に昇華させる力

REVEのシャフトは、単なるシャフトではない。それはプレーヤーのパートナーであり、表現者だ。カモフラージュデザインが放つビジュアルインパクトもさることながら、最大の魅力は“ヘッドスピードに負けない強靭なしなり戻り”だ。その復元力が、まさに飛距離を生む源泉である。柔らかくしなるが、戻りは鋭く、そして速い。そのしなやかな加速が、選手の意図と完全にシンクロする。この日のREVE勢の躍動は、それを証明する最高のショーケースだった。
 
 

“GOD 残響”開幕──音と光が織りなす新時代のドラコンショー

「残響」という名に込められた、“響き”と“余韻”。まさにその通りの一夜だった。伝統と革新が交差するこの新しい競技の舞台は、ただ遠くへ飛ばすことだけが目的ではない。飛距離の中に技術があり、音の中に感動がある。そして、その中心には常に、“飛ばし”という行為を芸術に昇華させる者たちがいる。REVEシャフトを携えた今泉、海東、松本という3人のプロが、それぞれの物語を空に描き、Zepp横浜の夜に新たな伝説を刻んだ。
 

“飛距離と方向性の両立”という命題。その理想を、REVEという名のシャフトが現実へと変えた。“残響”の幕が開いた今、飛ばしの未来は、もう、かつての常識には収まらない。次の“残響”を鳴らすのは誰か——その答えもまた、REVEの先にある。