安山茜プロが全山陰ゴルフ選手権優勝!
山陰ゴルフ界の秋を彩る熱戦――
「第59回BSS杯全山陰ゴルフ選手権」で
REVEシャフト使用の安山茜プロが堂々の頂点へ
11月7日(金)、山陰エリアの“ナンバーワンゴルファー”を決する伝統の舞台、「第59回BSS杯全山陰ゴルフ選手権」が大山平原ゴルフ選手権様で開催された。長い歴史を持ち、プロ・アマ問わず精鋭が集うこの大会は、まさに山陰ゴルフ界の最高峰決戦。その頂きを、REVEシャフトを使用する安山茜プロが見事に勝ち取った。
今大会には、アマチュアからプロゴルファーまで総勢93名が参戦。各カテゴリーで熾烈な戦いが繰り広げられるなか、安山プロはアウト36、イン39、トータル75という堂々のスコアをマーク。3アンダーでフィニッシュし、2位に1打差をつけての勝利を手繰り寄せた。
注目すべきは、そのプレー内容だ。男子シニアとは設定距離が異なるとはいえ、経験豊富な男子シニア選手たちを抑えての優勝は、技術の高さと勝負勘の鋭さを証明するもの。アウトのトップスタートからティーオフした安山プロは、序盤から切れ味鋭いショットを披露。フェアウェイを的確に捉えるドライバーショット、ピンを果敢に狙ったアイアンショット、そして要所で決め切ったパット。まさに安山プロの持ち味が随所に光るラウンドとなった。
終盤は接戦模様。わずか1打差の攻防が続き、会場には緊張感と期待が漂った。しかし、安山プロはプレッシャーをもろともせず、最終ホールまで揺るがぬリズムでプレーを貫く。最後は“逃げ切り”とも言える冷静なマネジメントで1打差を守り切り、見事なフィニッシュ。ギャラリーからは大きな拍手が送られ、堂々の勝者としてグリーンを後にした。
REVEシャフトのしなやかで強靭な性能を最大限に引き出し、自身のスイングを研ぎ澄ませた安山茜プロ。山陰の秋空の下、新たなチャンピオンが誕生した瞬間となった。
安山茜プロが手にしたのは、ドライバーに「イノベーションワンSR」、ユーティリティに「REVOLVER FU」、そしてアイアンには「I .Elevation70S」というREVEシャフトのラインナップ。スイングの一挙手一投足に寄り添うかのようにシャフトが安山プロの意図を読み取り、その性能を余すところなく引き出した。まさにシャフトとプレーヤーが一体となった絶妙なマッチング。その相乗効果は、コース上での圧倒的な存在感となって表れた。
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ラウンド後、安山プロはこう語った。「狙った通りのボールを打ち出せる最高のシャフトです。この優勝は、REVEシャフトだからこそ掴めたもの」。まさに信頼性が勝利を呼び込んだと言えるだろう。歴史ある「第59回BSS杯全山陰ゴルフ選手権」の栄冠は、技術と経験、そしてシャフトへの深い信頼が結実した結果である。
普段は兵庫県西宮市松籟荘にあるインドアゴルフ施設「CRYSTAL GOLF 兵庫西宮校」でティーチングプロとしてレッスンに励む安山プロ。母校・近畿大学体育会ゴルフ部のコーチとして後進を育成する一方、トーナメントプロとしての顔も持つ。今回の優勝は、安山プロにとってキャリアの新たな節目であると同時に、REVEシャフトの実戦性能を証明する格好の舞台ともなった。
今後の試合でも、このコンビがどのような旋風を巻き起こすのか——ファンの期待は高まるばかりだ。
今回のレイヴァーマガジンでは、見事「第59回BSS杯全山陰ゴルフ選手権」で優勝を飾った安山茜プロに話を聞いた。
山陰の歴史あるトーナメントの頂点に輝いた安山茜プロ
―今回の「第59回BSS杯全山陰ゴルフ選手権」優勝、おめでとうございます。まず率直に、優勝が決まった瞬間の心境を教えてください。
安山 茜プロ
とにかくびっくりしました。まさか優勝すると思ってなくて率直にすごく嬉しかったです。
―アウト36、イン39、トータル75というスコアでの勝利でしたが、ラウンド中で特に印象に残っているホールやショットを教えてください。
安山 茜プロ
アウトの最終ホールのバーディですかね。前半どうしてもイーブンで上がりたかったので、U4(REVEシャフト)でセカンドを狙ってしっかり上りのバットが打てました。
―男子シニアの選手たちを抑えての優勝となりました。相手との戦いの中で意識していたことはありますか?
安山 茜プロ
そうですね。プロたちへの意識よりも自分のプレーに集中していました。最近はショートパットがうまくいっていなかったのでそこにほぼ集中力を使って回ることを意識していました。
REVEシャフトが支えた圧倒的なパフォーマンス
―今回の優勝において、REVEシャフトのどの性能が特に自分のプレーや優勝に影響を与えたと感じますか?
安山 茜プロ
自分ではあんまり思っていませんでしたが、REVEシャフトを使い始めてまず、ドライバーはいろんな人に曲がらないですよねって言われます。そういえばあんまりラフに行くことないなぁと感じています。さらに10年前(10歳若い)時より少し飛距離が伸びています。トレーニングをバチバチにしているわけではないんですけど、これは絶対シャフトのおかげだと思います!さらにセカンドショットも得意ではありませんでしたが、シャフトを変えてからはパーオン率が抜群に上がりました。
―ドライバー、ユーティリティ、アイアンでREVEシャフトを使用されていますが、それぞれの特徴について教えてください。まずドライバーの「イノベーションワン」についてですが、このシャフトは超軽量ながら、異次元の強度と剛性を兼ね備えたREVOLVERの設計をベースに、重量を5gほど増やしたモデルです。さらにチタンの配合量やボロンシートを増やすことで、シャフトの挙動がより滑らかになり、スイングの再現性とミート率が向上しています。REVOLVER譲りの力強いしなり戻りはそのままに、わずかに“間”を持たせることで振りやすさも高めた仕上がりが特徴です。実際にイノベーションワンを使用されての感触はいかがでしょうか。
安山 茜プロ
先ほどもお伝えしましたが、とにかく弾道の捻れがありません。そのおかげでドライバーでのOBってよっぽどミススイングした時しか起きなくて、大体フェアウェイに飛んでいきます。飛距離も10年前より少し伸びています。
―ユーティリティに装着する「REVOLVER FU」は、REVOLVERの技術を受け継いだハイブリッド専用シャフトです。リボルバー譲りの安定した挙動に加え、カーボンとスチールの双方の長所を融合。FUはハイブリッドクラブに潜む未知の性能を最大限に引き出します。実際に使用された感触はいかがですか。REVOLVER FUの使用感を教えてください。
安山 茜プロ
U4に入れているのですが、ものすごく自信があるクラブの1つになっています。ショートホールもセカンドショットも距離もピッタリ合うし、風が吹いても安定感抜群でグリーンを捉えられます。オーバーしたりショートしたり、そういうのもなく、距離感の合う外せない1本になっています。
―アイアンには「I .Elevation70S」を採用。スチールシャフトに匹敵する安定した飛距離性能と優れた方向性を確保しつつ、カーボンならではの軽さと高弾道を両立させた、新世代のアイアンシャフトです。重量に応じて最適な“しなり”を生み出す設計により、エネルギー伝達効率が高く、それでいてインパクトのタイミングが取りやすい。軽量でありながら不要な“軽さ”を感じさせない、絶妙なバランスに仕上がっています。また、REVEシャフトの代名詞ともいえる“粘りのある心地よいしなり”をアイアンでも体感できるよう再現したモデルでもあります。I .Elevationを使用された際のフィーリングについて、お聞かせください。
安山 茜プロ
1番最初にアイアンからシャフトを変えました。まず、変えてからホールインワンを2回しています(笑)。さらにベストスコアも63と更新して、全ホールパーオンなんてしたことなかったのですが、シャフトを変えてからは何回もしています。縦距離も合うし、弾道も少し高めで、なおかつスピン量も程よく出るのでグリーンで止まりやすくなりました。風が吹いても特に距離の計算に支障はありません。スピン量もコントロールしっかりできる、イメージ通りの弾道でボールを捉えられます。
―試合終盤まで順位が入れ替わる緊迫した展開でした。トップスタートゆえに、後続選手のスコアが次々と上がってくる状況では、落ち着かない瞬間もあったかと思います。ホールアウトしてから優勝が確定するまでの間、どのようなお気持ちで過ごされていましたか?
安山 茜プロ
まず、上がってすぐにパターの練習を1時間ほどしていました。その時は優勝とか全く考えておらず、ただその日の復習をしていました。その後、友達プロ(井上希)が上がってきたので一緒に食事をとっていたら係の人に「優勝があるかもしれないから、プレーオフも視野に入れて準備してね」と声をかけられました。その時に初めて「え!」とビックリして焦ってしまいました(笑)。
トーナメント経験を活かした指導と今後の展望
―日頃はティーチングプロとしてアマチュアのレッスンにも取り組んでおられますが、試合での経験はレッスンにどのように活かされていますか?
安山 茜プロ
試合でのマネジメント、自分が失敗したこと成功したこと、気持ちの持っていき方などその方に合った目標を聞いてラウンドでの注意点や良い点を伝えています。実際に今年は生徒さんが1人クラブチャンピオンになられました。すごく嬉しかったです。
―今回の優勝を経て、今後のトーナメントや自身のゴルフキャリアにどのような目標を持っておられますか?
安山 茜プロ
JLPGAのツアーに挑戦…という形では考えていません。それでも試合に出るのは楽しいですし、自分の今の実力を試すこともできるので積極的に試合には出場したいと考えています。またジュニアゴルファーに向けたお仕事もさせていただいているので、野球やサッカーのように子供達が選びやすいスポーツの1つにゴルフを選んでもらえるよう、普及させていきたいと考えています。
―最後に、ファンやこれからREVEシャフトを使ってみたいと思っているゴルファーへのメッセージをお願いします。
安山 茜プロ
ゴルフに悩んでいるなら是非REVEシャフトを使ってみましょう!私はREVEのシャフトに出会えなかったらこんなに楽しくゴルフはできてなかったと思います。是非♡







