2020.04.06

花ヶ崎光広プロ 名コーチが選んだシャフトはIMPACT BORON Revolver!


–Professional golfer information
数々のプロゴルファーのコーチングを務め、“名伯楽”として名を馳せる花ヶ崎光広プロ。プロコーチとしてのイメージが強いが、2004年にはドラコン競技にも出場し、初出場初優勝を成し遂げた飛ばし屋の一面も持つ。そんな花ヶ崎光広プロが2020年、本格的にドラコン競技へ復帰。REVEのIMPACT BORON Revolverを武器に高みへ挑むこととなった。そんな花ヶ崎光広プロにドラコンへの再チャレンジ、そして名器・IMPACT BORON Revolverへの思いを聞いた!

花ヶ崎光広プロ


高校生の頃にパーシモンで330ヤードを記録。その後、市販クラブで出場したドラコン競技で340ヤードを記録し、予選トップに

―独自の『ニュートラル理論』を展開し、これまで多くのゴルフ雑誌やゴルフ番組で活躍、今ではYoutubeチャンネルも開設してゴルフの魅力を幅広く発信している花ヶ崎光広プロ。数多くのプロゴルファーの育成に尽力し、プロコーチのイメージが強いのですが、聞くところによると2004年にはドラコン競技にも出場した経験があるそうですね。
 

花ヶ崎
実は出場していたんです。高校生の頃から飛ばしには自信がありまして、かつて出場した「ジャンボジュニア杯」で、パーシモンヘッドで330ヤード飛ばした経験もあるんです。それで「飛ばしにセンスがあるんだな」って自信を深めちゃいまして、その頃は誰にも飛距離では負けない自負もありました。
 

―高校生でそれはすごい!ただドラコン競技初出場の2004年まで7~8年のブランクがあります。
 

花ヶ崎 
ブランクがあるのは、腰にヘルニアを発症してしまいまして、飛ばしは封印していたからなんです。飛ばしの醍醐味を知ってしまいましたので、すごくもどかしかったんですが・・・。やっと癒えたのが2004年頃ですね。
 

―初めて出場したドラコン競技での成績は?
 

花ヶ崎 
とりわけ練習もしていなかったにも関わらず、その日の最長飛距離340ヤードを記録しました。
 

―340ヤードですか!?その時はどんなドライバーを使っていたのですか?
 

花ヶ崎 
ドラコンというとパワフルなスイングにも負けない特別仕様のドライバーで挑むのが普通なんですが、その大会で私が使ったドライバーはY社のアマチュアも使用している一般的なドライバー。それがすごく話題になり、たまたまY社のプロ担当が試合に来場していまして、Y社の新聞広告一面に私の写真を使いたいということになったんです。嬉しかったですし、すごく楽しみにしていたのですが、次の週にY社のクラブを使う高校生が男子ツアーで優勝しちゃいまして・・・。一面はその高校生に奪われてしまったんですよ(笑)。
 

―その後はコーチ業に比重を置いて、プロコーチとしてご活躍されてきました。若手からベテランのツアー選手まで幅広くコーチングされていますが、2020年は本格的に再びドラコン競技にチャレンジされるそうですね。何かきっかけがあったのですか?
 

花ヶ崎 
今、兵庫県の尼崎市と加古川市に私のインドアゴルフスタジオがあるんですが、その尼崎店で飛ばしに特化した「ドラコン部」というのを設立したんです。一般アマチュアがドラコン競技を目指そうという部で、色々な方が入部されているんですが、入部されて1年ほどで300ヤードを超える飛距離を打てるようになった人もいるんです。それにたった1年の練習でドラコン競技のオープン部門で優勝しちゃう人もいて・・・。これはこの人たちに負けちゃいられないなって。沸々とドラコンの火が点いちゃったんですよね。
 

―それでもう一度ドラコンにチャレンジしようと。
 

花ヶ崎 
そうなんです。
 
 

IMPACT BORON Revolverは柔らかいにも関わらず、しなっても戻りが速い。切り返しでパワーをしっかりと溜めたうえで、素早くダウンスイングに移行するので、スイングスピードをオートマチックに上げてくれる

―ドラコン選手にもパワーで飛距離を伸ばすパワーヒッターもいれば、クラブのポテンシャルを引き出すタイプもいるわけですが、花ヶ崎プロはどんなドラコン選手のタイプだと思いますか?
 

花ヶ崎 
トレーニングもかなり積みましたし、やっぱりパワーで飛距離を出すタイプですよ。ただ年齢を重ねるにつれてパワーに限界を感じてきますよね。今でもトレーニングと練習だけで300ヤードを超えることはできると思うんです。でもそれ以上に飛距離を伸ばすには、ギアのマッチングは必要不可欠ですね。
 

―飛距離を伸ばすためにはギアの研究も相当されていると。
 

花ヶ崎 
もちろんです。
 

―そんななか、花ヶ崎プロが選んだシャフトはREVEだそうですね。
 

花ヶ崎 
はい、やっぱりREVEシャフトに魅力を感じました。使うきっかけは、私の契約選手であるLPGAプロの井上希が怪我もあって飛距離に悩んでいた時に、REVEシャフトを使用しだして飛距離が伸びたことですね。一体どんなシャフトなんだと。非常に興味を持ちまして、使用させていただくことになりました。
 

―ご使用のシャフトは?
 

花ヶ崎 
ドラコンで使用させていただくモデルはIMPACT BORON Revolverです。
 


 


―IMPACT BORON Revolverの印象は?
 

花ヶ崎 
私のスイングは左に体重を押し込んでいくタイプなので、柔らかいシャフトは全般的にトップの切り返しでしなり過ぎて、ヘッドがインパクトに遅れるんじゃないかというイメージがあったんです。ところがIMPACT BORON Revolverは柔らかいにも関わらず、しなっても戻りが速い。切り返しでパワーをしっかりと溜めたうえで、素早くダウンスイングに移行するので、スイングスピードをオートマチックに上げてくれる感覚。先日なんて、まったくトレーニングしていないにも関わらず60m/sまで出ましたから。飛距離が伸びるのは当然ですよね。
 

―40g台と軽量ですが。
 

花ヶ崎 
ヘッドはテーラーメイドのSIMを装着しているのですが、やや重量がありますので、シャフトも軽量でないとスイングスピードは出せないんですよ。それにIMPACT BORON Revolverは軽量でありながらも物凄いパワーを秘めていますので、思い切って振りにいったとしても、当たり負けしませんし、しっかりとスイングスピードをボールに伝えてくれる。こんなシャフトはどこを見渡してもありませんよ。
 

―方向性は?
 

花ヶ崎 
これもIMPACT BORON Revolverの凄いところなんですが、振れば振るだけ真っ直ぐしか飛ばないんです。ドラコンで枠を外すなんて、ほぼないんじゃないでしょうか。それくらい私のスイングにマッチしていると思いますし、それくらい信頼もしています。
 

―ちなみにドラコンで使用するスペックは?
 

花ヶ崎 
Xですね。
 

―ドラコンでの目標は?
 

花ヶ崎 
私の公式記録が2004年の340ヤード。まずはそこをクリアして、350ヤードはいきたいなと。16年前の自分に挑戦ですね。当時よりヘッドスピードは上がっていますので、あとは試合慣れという部分だけだと思います。
 

―花ヶ崎プロは今も多くのアマチュアに対してレッスンも行なっていますが、アマチュアの方にもIMPACT BORON Revolverはおすすめのシャフトですか?
 

花ヶ崎 
もちろんです。男性アマチュアの方のヘッドスピードは大体41~43m/sくらい。それは大半がシャフトを使い切れていないから。意識してしなりを出そうとしても、それは力感になって本来のしなりではないんです。REVEさんのシャフトは全般的にクラブ自体がシャフトのしなり戻りを教えてくれる。切り返しのタイミングをシャフトが分かりやすく伝えてくれますから、振っているだけで良いスイングを身に付けることができるわけです。自ずと飛ばしのポイントだって教えてくれる。特にアマチュアゴルファーにはお勧めしたいシャフトです。
 

―ドラコンでのご活躍も期待しています。
 

花ヶ崎 
ありがとうございます。頑張ります!
 

Profile


<花ヶ崎光広(はながさき みつひろ)>
1978年5月11日生まれ。千葉県出身。11歳でゴルフを始め、独学で理論を学ぶ。プロキャディとして、2003年の中日クラウンズ、2006年コカコーラ東海クラシックで星野英正プロの優勝をアシスト。現在、兵庫県尼崎市と加古川市にインドアゴルフスタジオ「HANAゴルフアカデミー」を開講し、男女若手プロゴルファー、ジュニア、アマチュアをレッスン中。また2004年ドラコン大会に出場し、340ヤードを記録。またゴルフ雑誌やゴルフ番組でも活躍。