2020.04.17

植手桃子選手 飛距離アップの要因はREVEシャフトにあり!


–Professional golfer information
ゴルフ番組でも活躍、キュートな笑顔が印象的で、現在最も注目を集める若手ゴルファー・植手桃子選手。ビジュアルが先行しがちだが、2020年「ライジングレディースカップ」「大阪女子オープン」と立て続けに優勝を飾り、実力派としてもブレイクの兆しを見せている。そんな植手桃子選手もREVEシャフトに出会い、そのポテンシャルの高さに魅了された選手のひとり。限られた試合で結果を出し悲願のプロテスト合格へ。最強の武器を手に再びチャレンジする。

植手桃子選手


REVEさんのシャフトをフェアウェイウッドに使わせていただくようになってから、距離が10~15ヤード伸びましたので、パー5での2オンも多くなりました。そのおかげでバーディ数がかなり増えています。

―2020年は1月の「ライジングレディースカップ」、3月の「大阪女子オープン」と続けざまに優勝して、調子が良さそうですね。それだけに新型コロナウイルスの影響が恨めしい。
 

植手桃子
そうですね。こればっかりは仕方がないのですが、国内の試合はまったく開催さてれませんし、昨年QTを通過して今頃は中国ツアーを主戦場に戦っているはずだったんですが、それも延期が続いています。好調な状態をキープしていたので、正直試合をしたい気持ちはすごく強いですね。
 

―ファンの皆さんも、中国ツアーで活躍する姿を見たかったはず。
 

植手桃子
月に1~2週間は中国で試合をしている予定だったんですが、本当に残念です。
 

―調子が上向いているのは何か要因があるのでは?
 

植手桃子
技術面のレベルアップもあると思いますが、クラブセッティングが変わったのが大きな要因だと思います。アイアンも変わりましたが、やっぱりウッドにREVEさんのシャフトを使わせていただいていることがが、調子の良さに繋がっていると思うんです。
 

―ウッド類はRevolverだそうですね。
 

植手桃子
はい、そうなんです。REVEさんのシャフトをウッドに使わせていただくようになってから、距離が10~15ヤード伸びましたので、パー5での2オンも多くなりました。そのおかげでバーディ数がかなり増えています。
 


 

―神戸市の北六甲カントリー倶楽部さんでよくラウンドしているそうですが。
 

植手桃子
北六甲さんはこれまでかなりの数のラウンドをさせていただいているのですが、いつラウンドしてもチャレンジ意欲が沸くコース。飛距離が伸びたとはいえ、なかなかパー5では2オンさせてくれないんです。それでもサードショットの距離が短くなった分、攻め方も結構変わってきています。それにフォローの風だったら2オンも狙ってみようかなっていうホールもありますし、ゴルフが楽しくなりましたね。
 

―マネジメントも変わってきたと。
 

植手桃子
そうなんです。これまでドライバーとスプーンの飛距離差が大きくて、ティーショットを刻みたいホールでも、スプーンを使えず、ドライバーを軽めに振っていたりしていたんですが、Revolverは飛距離を出せるので、刻む場合にスプーンを選ぶ機会が増えています。
 

―ウッド類は何番を入れているのですか?
 

植手桃子
3番・5番・7番。すべてREVEさんです。
 

―弾道もこれまでとはひと味違う?
 

植手桃子
以前に比べてボールが強くなっているので直進性があって、風に強いんです。大阪女子オープンで優勝させていただいた時も雨と風が強い厳しいコンディションだったのですが、ウッドの直進性に助けられたホールはいくつもありました。ボールが曲がらない分、ピンを狙っていけるようになりましたし、球も止まってくれるので、結果的に6バーディ・1ボギーという完璧に近いゴルフができました。
ドライバーも柔らかいにも関わらず、しっかり感があるので、安心して振り切れます。曲がるイメージもまったくありませんし、ヘッドが走ってくれるので理想的な弾道が打てる。
 

―現在、ドライバーもREVEさんのシャフトをテストされているそうですね。
 

植手桃子
実はそうなんです。RevolverのRR、チタニウムボロン・バーンZ2をテスト中で、どちらも軽量ですごく柔らかいモデル。特にバーンZ2はすごく柔らかいモデルで、一般女性が使うようなスペックなんです。
 

―意外ですね。
 

植手桃子
もともと柔らかいシャフトが好みで、しなりを使って飛ばすタイプなんです。このふたつのモデルはすごく柔らかいにも関わらず、しっかり感もあるので、安心して振り切れます。曲がるイメージもまったくありませんし、ヘッドが走ってくれるので理想的な弾道が打てる。ダウンスイングでスピードを上げて戻ってきてくれるので、振り遅れもありませんし、柔らかいシャフトにありがちな当たり負けもない。これだけしなり戻りが大きいと飛距離が伸びるのは当然ですよね。
 


 

―今やおしゃれゴルファーの代表でもある植手選手ですが、シャフトのデザインはいかがですか?
 

植手桃子
ピンクが大好きなので、ピンクカモはすごくかわいいですし、ほかにないデザインなのですごく気に入っています。
 

―どんなアマチュアゴルファーにおすすめしたいですか?
 

植手桃子
REVEさんのシャフトはプロアマ問わず、全体的にどんなゴルファーでもマッチするモデルが揃っていると思うんです。ですからアマチュアゴルファーの方もフィッティングしてもらえれば、必ず飛距離が伸びるシャフトを手にすることができると思います。ぜひREVEさんの飛びをアマチュアの皆さんにも体感いただければ嬉しいです。
 

―先行き不透明な状況ですが、今後の目標を教えてください。
 

植手桃子
今年のプロテスト合格。それに向けて努力を重ねるだけですね。
 

 

Profile


<植手桃子(うえて ももこ)>
1997年9月10日生まれ。小学生の頃にゴルフをはじめ、滝川第二高校時代はキャプテンを務め数々の大会で上位入賞。高校卒業後はプロテスト、QTに挑戦。昨年のプロテストは最終まで進むも不合格。2020年はQTを通過した中国ツアーを主戦場にする予定も、新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となった。それでも2020年はライジングレディースカップ、大阪レディスオープンで優勝を飾り、好調をキープ、プロテスト合格へ弾みをつけた。「ゴルフサバイバル」「Pretty&Challenge-GIRLSGOLF」「白金台女子ゴルフ部」などに番組出演。