2020.05.18

森岡賢プロ 理論派プロコーチが底知らずのポテンシャルとREVEシャフトに驚愕


–Professional Golfer Information
中学2年の夏、叔父のすすめで初めてクラブを握り、そのわずか2年半後、高校2年時に出場した「全国春季高等学校ゴルフ選手権」で優勝を飾るというセンセーショナルな結果を残し一躍注目を集めた森岡賢プロ。2004年には「世界ジュニアゴルフ選手権 男子15~17歳の部」に出場するなど、ジュニア時代から全国レベルで活躍、高校卒業後はオーストラリアへ渡り、厳しい環境の中でゴルフ留学し、徹底してトレーニングに励むとともにゴルフ理論を学んだ。現在、兵庫県内で「Ken Morioka Golf Academy」を主宰し、男女トーナメントプロ~アマチュアゴルファーまで幅広くコーチングを展開、数々のプレーヤーを目標達成に導いてきた。まさに理論派の名伯楽ともいうべき森岡賢プロを支えるクラブセッティングはREVEシャフト一色。森岡プロが全幅の信頼を寄せるREVEシャフトの魅力とは!

森岡賢プロ


 

IMPACT BORONはクセが全くないシャフト。世の中には星の数ほどシャフトはあるが、これほどクセのないシャフトは見当たらない。

―ジュニア時代から注目され、世界ジュニアにも出場した森岡賢プロ。トーナメントプロとして活躍後、現在はプロコーチとして多くのプロや研修生のコーチングに腕を振るわれています。今はどんな選手のコーチングを行なっておられるのですか?
 

森岡 賢
現在、私がコーチングさせていただいているプロは弓削淳詩、川田悠之、中川元成、谷 大、久保圭、崎川将司、橋本龍位、梶村夕貴、西山大広。それにプロを目指す選手も男子2人、女子3人のコーチングをさせていただいています。
 

―屈指の理論派コーチとして知られる森岡プロなのですが、コーチングで最も大切にしておられる部分とはどんなことでしょうか?
 

森岡 賢
もちろんスイング理論は大切な部分ではあるんですが、コーチングで一番大事にしているのは、選手に対する『情熱』です。調子が悪い選手には、今のネガティブな気持ちを受け止めてあげて、そのうえでテクニックの部分で調子が悪いのか、それともマネジメントの部分なのかをしっかり見極めてあげる。まずはメンタルの部分を大事にしていますね。自分が情熱をもってコーチングしてあげれば、必ずメンタルの面も改善していくはず。一緒にスイング改善に向き合っているということを選手にもわかってもらうことで、必ず改善の道は見えてくると思っています。自分をまず信頼してもらうには、情熱をもってコーチングすることが重要だと思うんです。
 

―スイングのメカニズムだけでなく、メンタルやマネジメントも大事にしていると。
 

森岡 賢
そうですね。練習場でいくら素晴らしいボールを打っていたとしても、いざ試合で打てるかというと、それは別物。プロテストを合格している選手はもともと高い技術を持っているので、試合で活躍できるかどうかはメンタル的な要素がほとんどなんです。強いメンタルを持たせてあげて、その選手が持つポテンシャルをいかに引き出してあげるかが私の仕事だと思っています。
―プロや研修生だけでなく、一般アマチュアでも森岡プロのレッスンは受講できるのですか?
 

森岡 賢
兵庫県小野市にあります樫山ゴルフランドという練習場で、一般アマチュアの方々のレッスンも行なっています。スクール名は「Ken Morioka Golf Academy」。一般の方々の受講は大歓迎で、トラックマンを駆使したレッスンが特長です。
 

―アマチュアでもトラックマンでの測定をしてもらえるんですか?
 

森岡 賢
もちろんです。トラックマンは病院でいうとレントゲンのような役割だと思っています。トラックマンでしっかりとスイングの数値を測定することで、受講者に納得いただいたうえで修正箇所を指摘し、改善していきます。数値化することでわかりやすくご説明することもできますし、こちらが言葉でお伝えするよりも納得していただけますからね。
 

―そんな森岡プロもREVEシャフトに全幅の信頼を置いておられると聞いています。
 

森岡 賢
そうなんです。REVEシャフトは今となっては自分のゴルフに欠かせないギアになっています。
 

―REVEシャフトを使い始めたのは随分前だそうですね。
 

森岡 賢
今から6年ほど前になるのではないでしょうか。
 

―REVEシャフトの第一号モデルであるIMPACT BORONからですか?
 

森岡 賢
そうなんです。ドライバーシャフトのIMPACT BORONからですね。IMPACT BORONは本当にすごいシャフトで、世の中には星の数ほどシャフトはあると思うのですが、これほどクセのないシャフトは見当たらない。しなりといい、調子といい、バランスといい、それぞれの要素が完璧。それほど信頼しているシャフトといえます。
 

―森岡プロはイップスをIMPACT BORONで克服したとも聞いています。
 

森岡 賢
はい、IMPACT BORONのおかげで克服できたと思っています。どんな症状だったかというと、イップス経験者はわかってもらえると思うのですが、スイング中にトップの切り返しで突然手からクラブがなくなってしまうような感覚。信じられないかもしれませんが、どのタイミングで、どのようにクラブを下ろしていいかわからなくなるんです。当時はスイングのメカニズムをそれほど勉強せず、感覚で振っていたのが原因なのかもしれませんが、こんな症状で悩む時期が相当ありました。そんな最中に出会ったのがIMPACT BORON。IMPACT BORONを振ってみると、クセがまったくないので「トップの切り返しではこんな風にシャフトがしなるんだ」って体感するじとができたんです。スイングのリズムやテンポを思い出したというか、もう一度気付かせてくれたのがこのシャフト。それから急速にイップスが治りだしましたね。イップスを治すきっかけをつくってくれたREVEさんには感謝の気持ちでいっぱいなんです。アマチュアの方でイップスに悩んでおられる方がおられましたら、ぜひREVEさんのシャフトを一度振っていただきたいですね。
 

 

自分のスイングを信じて打ち込んでさえいれば、あとは I.Elevationが仕事をしてくれる。

―今や森岡プロのクラブセッティングはREVEシャフトが占めているそうですね。
 

森岡 賢
これだけ素晴らしいシャフトなんですから、当然そうなりますよね。
 

―ウッド類はもちろん、アイアン専用シャフトの I.Elevationのポテンシャルの高さにも驚かれているとか。
 

森岡 賢
IMPACT BORONと同じく I.Elevationについても、まず驚かされるのが全くクセがないという部分。カーボンシャフトは飛距離が出せても一般的に頼りないとか、しなり過ぎて方向が定まらないというイメージがあると思うんです。ですが I.Elevationはしなり方が本当にきれいで、10回振っても10回同じしなり方をしてくれるわけです。カーボンでありながら、それほど安定したしなり方をしてくれますので、スチールと同じ感覚でスイングできるということです。
 

―弾道はいかがですか?
 

森岡 賢
かなり高いですね。プロを含めて、レッスンをしているとボールを上げにいこうとしてミスをしてしまうケースが非常に多い。もちろん実際にボールが上がりにくいスイングをしておられる方もいらっしゃるのですが、そんな方でも I.Elevationを使えば高弾道のボールが打てるようになるはずです。しっかりとシャフトを信じて上から打ち込むだけ。バンカー越えや池越え、厳しいピンポジでも思い切って攻めていけるシャフトだと言えますね。
 

―スイングを変える必要もないと。
 

森岡 賢
自分のスイングを信じて打ち込んでいただければ、あとは I.Elevationが仕事をしてくれるはずです。トラックマンの数値で今、世界的に大事にされているのがランディングアングル。つまりボールの落下角度。この角度がアイアンだと50度以上必要だと言われているのですが、 I.Elevationでショットするだけでランディングアングルは上がってくれます。コーチングしている I.Elevation使用選手は5度以上、上がっていますので、それだけボールを止めやすく、ピンを狙っていけています。
 

―すごいポテンシャルですね。
 

森岡 賢
スイングを崩したり、思うようなボールを打てないゴルファーは、実はシャフトがマッチしていないからそんなことになってしまっているケースも多いんです。曲がるから、タイミングが取りにくいから、方向性が悪いからと言って硬いシャフトを無理に使ってしまうのは疑問。ぜひ I.Elevationのようなクセのない素直なしなりのカーボンシャフトを使ってみていただきたいですね。きっといい結果が出ると思います。
 


 

レッスン受講者がREVEシャフトにリシャフトしたことであっさりと飛距離が20ヤード伸びた。

―REVEシャフトはコーチングされている選手も使っているんですか。
 

森岡 賢
何名かいます。ドライバーに関してはかなり飛距離が伸びていますし、何より全員が圧倒的にOB数が減りました。ティーショットが安定すれば、良いライからセカンドショットを打てますし、シビアなピン位置でもバーディチャンスにつけられる確率は上がるわけです。プロにとって、非常に大きなアドバンテージとなりますよね。
 

―レッスンを受けるアマチュアの方も使っておられるんですか?
 

森岡 賢
相当いらっしゃいますね。実は60歳代の女性の受講者の方なのですが、先日ドライバーのヘッドはそのままでREVEシャフトにリシャフトされたんです。そしたら以前と比べて20ヤードも飛距離が伸びたんです。シャフトを替えて20ヤードですよ!ほんとにびっくりしましたね。弾道もそれまではフェードボールしか出なかったのが、力強いストレートボール。シャフトを替えてこれだけ飛距離・弾道が変わるものかと・・・。コーチングでなんとか飛距離を伸ばそうと私も頑張っていたのですが、あっさりとREVEシャフトが飛距離を伸ばしてくれましたね(笑)
 

―REVE効果は底知れませんね。
 

森岡 賢
本当にそう思います。これは実際に体感してもらわないとわからない部分でもありますので、ぜひREVE本社でまずはフィッティングを受けていただければ。効果はすぐにわかってもらえるはずです。
 

 

Profile


<森岡賢(もりおか けん)>
1988年1月5日生まれ。高知県出身、高知高等学校卒。中学2年からゴルフを始め、高校2年時に全国春季高等学校ゴルフ選手権で優勝という快挙を成し遂げる。JGA派遣で世界ジュニアゴルフ選手権日本代表、JGAゴルフアワード優秀賞受賞。高校卒業後、オーストラリアにゴルフ留学。帰国後ゴルフ場勤務を続けるが、24歳の時に商社のサラリーマンに転身。ゴルファーとしてだけでは経験できない、ビジネスマナーや経営理論など社会人としてのベースを身につける。26歳で再びゴルフの世界へ。ゴルフを物理分析する経験を重ね、現在レッスンプロ、プロコーチとして活躍中。兵庫県三木市にあるゴルフ練習場、樫山ゴルフランドを中心にレッスンを展開しており、トップアマからアベレージゴルファーから多大な信頼を得るとともに、コーチングの手腕はプロ、研修生からも高い評価を得ている。TRACKMAN PROFESSIONAL LEVEL 1取得、JGTOツアープレーヤー、ツアープロコーチ、日本ゴルフフィットネストレーナー、フリーストレッチング認定トレーナー。