夫馬菜月選手 260ヤードの飛距離でゴルフ番組でも注目のビジュアルクイーン!
–Professional golfer information
2020年に人気ゴルフ番組「女子ゴルフペアマッチ選手権(BSテレ朝)」、「ゴルフサバイバル(BS日テレ)」に立て続けに出演、一躍注目を集めた夫馬菜月プロ。プロテスト未合格のためレギュラーツアー、ステップ・アップ・ツアーへの出場できなくなってしまったが、260ヤードを超える飛距離と「セクシーゴルファー」と呼ばれるエキゾチックなビジュアルで様々なメディアで活躍、人気選手のひとりとしてゴルフファンから熱いまなざしを向けられている。ルックスが先行しがちではあるが、もともと「坂田塾」出身で、ストイックにゴルフに取り組んできており、ジュニア時代には岐阜県ジュニアをはじめ、岐阜県レディース、岐阜県学生など多くのタイトルを獲得。実力派の選手として努力を重ねており、REVEシャフトを武器にさらなる飛躍を目指している。今回はアサルトアタックで飛距離を伸ばし、さらに安定した弾道を手にした夫馬菜月選手にインタビュー。
夫馬菜月選手
「お尻で飛ばす!」というのをテーマにウェートトレーニングでお尻の筋力をアップ。地面を蹴るような、地面反力を使ったイメージで飛距離を伸ばしています。それにREVEのシャフトを使い出したというのも大きいかな。
――2020年は7月にBS朝日の「女子ゴルフペアマッチ選手権」、同年12月にはBS日テレの「ゴルフサバイバル12月の陣」にそれぞれ出演。どちらも人気番組だけに、反響も大きかったのでは?
夫馬菜月選手
母がゴルフ場でのキャディを30年以上していて、今も現役なんですが、私がテレビに出たことで、色んなお客様から声を掛けてもらったみたいなんです。「娘さん、出てたね」とか「似てるね」とか。もちろん私にもたくさんの方からお声掛けしていただいて。そんなお声を直接お聞きすると、出演してよかったですし、すごく嬉しいですよね。
――どちらも普段のラウンドとは違うスタイルでの対決。まず「女子ゴルフペアマッチ選手権」では鈴木絢賀選手とペアを組んで出演。ペア16組・32人によるマッチプレーのトーナメント戦、優勝賞金は200万円ということなのですが、どんな収録になりましたか?
夫馬菜月選手
この番組のルールは、各ホールでペアのどちらかいいスコアを選んで戦うというもの。戦略としては私が攻めて、鈴木選手が守るという形で挑んだんです。全9ホールでの対決なんですが、前半4ホールで相手ペアに2アップされてしまって、厳しい展開。でもそこから7番・8番で私がバーディを決めて、なんとかタイに持ち込みました。9番ホールはお互いパーで、エキストラホールに突入。エキストラではスコアが同じ場合、もう一人のペアのスコアで決するのですが、相手ペアが2人ともパーだったのに対し、こちらは鈴木選手パー、私がボギー。このボギーが負けに繋がってしまったんです。鈴木選手には申し訳なかったです。
――そのボギーというのはどんなプレーだったんですか?
夫馬菜月選手
パー4だったんですが、どうもアドレナリンが出ていたみたいで・・・。ラフからのセカンドショットがグリーン奥にかなりオーバー。そこから3パットしちゃいました。下りの90度に曲がるようなラインで、2メートルくらいオーバーしてしまって。自分のプレーでスクエアまで持ち直して勝てる流れになっていたのに、結局最後は自分のボギーで負けてしまったので、結構悔しかったですね。
――「ゴルフサバイバル」は難コースとして知られる千葉県・ブリストルヒルゴルフクラブ。同じくREVEシャフトユーザーの竹山佳林プロの出演するなど、実力派のメンバーが揃いました。10人同時に1ホールをプレーし最低スコアの1人が脱落するシュート・アウト方式の特殊なルール。最後まで生き残った選手が100万円を手にするということで、気合も入ったのでは?
夫馬菜月選手
初めて参加させていただいたんですけど、まず10人でプレーするというのが新鮮で楽しかった。ただ1番ホールからティーショットをバンカーに入れてしまって、最初の脱落者になってしまいそうだったんですが、なんとか6番まで頑張りました(笑)。
――結果は惜しくも6ホール目で脱落となりました。
夫馬菜月選手
最後もペアマッチと同じように3パット。自分のミスで脱落してしまったので、これが私のウィークポイントだなって。やっぱりミスはだめですね(笑)
――番組内で際立っていたのが夫馬菜月選手の飛距離。他の選手と比べると、軽く20~30ヤード先にボールを運んでいました。やはり夫馬菜月選手の武器はその飛距離?
夫馬菜月選手
今は飛距離です。でも実は学生時代はそれほど飛んでいなくて、飛ばすための体作りやスイングのイメージを変えたことによって、ここ数年でようやく飛距離でアドバンテージが取れるようになってきたんです。それにREVEのシャフトを使い出したというのも大きいかな。
――日頃、飛距離を伸ばすトレーニングはしているのですか?
夫馬菜月選手
番組でも公言したんですけど「お尻で飛ばす!」というのをテーマにしているんです。ウェートトレーニングでお尻の筋力をアップし、地面を蹴るような、地面反力を使ったイメージで飛ばしています。
――アジアンビューティーの夫馬菜月選手ですが、ゴルフを始めたきっかけはストイックな練習で有名な「坂田塾」だそうですね。坂田塾に入塾したのはいつ頃ですか?
夫馬菜月選手
小学4年生からです。きっかけは母がプロゴルファーを目指していて、結局なれなかったんですけど、どうしても子どもにはゴルフをさせたかったようで、母のすすめで入塾しました。
――練習は厳しかった?
夫馬菜月選手
礼儀やマナーができていないと、すごく怒られるので、まずはそこを徹底的に叩き込まれました。厳しかったんですけど、今でも礼儀やマナーは大切にしているので、その頃の教えはありがたく思っています。
――つらい時期もあったのでは?
夫馬菜月選手
小学4年に入塾して、ジュニアの試合にも出場していたんですが、なかなか結果が出なくて、正直辞めたいと思った時期もありました。でも中学3年の中部ジュニアで結果を出せて、その後初めて全国中学校ゴルフ選手権に出場。そこで3位になれたんです。つらい時期もあったけど坂田塾に入ってよかったなぁって思えました。嬉しかったですし、自信にもなりました。
――高校卒業後は、2回目の受験となった2012年はLPGAの最終プロテストで3アンダーをマークして単独首位にも立ちました。
夫馬菜月選手
ここが私のゴルフに於いてのポイントだと思います(笑)。結局1打足らずで、合格できなかったんですけど、最終日はプレッシャーからか、後半に入って突然体が動かなくなってしまって、手が震え出したんです。ショットも左に引っ掛けだしたり、とにかく普通じゃない状態で・・・。ラウンドの途中で自分でもどうしたらいいのかわからなくなってしまって、最終ホールでもアプローチをシャンクしたり。やっぱりプロテスト合格って難しいんだなって思い知らされました。
――その後はプロテストと並行してステップ・アップ・ツアーにも出場。
夫馬菜月選手
その頃はプロテストに合格していなくても出場させていただけましたので、何試合も出場することはできていたんですが、2012年のプロテスト以来、1打の重みを知らしめられたというか、恐らくそれが原因でティーショットイップスになってしまったんです。
――ティーショットイップス?
夫馬菜月選手
ドライバーもパー3でのショートアイアンもティーショットを打とうとすると悪いイメージが脳裏に浮かんで、引っ掛けてしまうようになったんです。5年ほど前にフェードの打ち方を覚えてから、ようやく克服できたんですが、納得できるようなショットが打てるようになったのは昨年くらいからなんです。イップスの頃はゴルフが楽しくなかったですし、毎日泣いてましたね。
アサルトアタックを使うようになって、気持ちよく飛距離を出せています。操作性も良いですし、かといって飛距離も出せますので、理想的なシャフトだと思います。
――もともと飛距離が出る方ではなかった夫馬菜月選手ですが、REVEシャフトを使用するようになって、飛距離が伸びたとのこと。
夫馬菜月選手
使わせていただくようになって、5年くらいになります。まだプロの方でもそんなに使っていない時期じゃないでしょうか。使用する以前と比べて30ヤードは伸びたと思うんです。それまでは260ヤードなんて夢のような数字だったんですけど、今では現実に出せるようになりました。REVEシャフト効果ってほんとすごいですよね。
――初めて使用した時の印象は?
夫馬菜月選手
初めて使用したのはインパクトボロン。確かに初めて打ったときは、軽くて柔らかいという印象を受けたんですが、しなやかでタイミングも取りやすく、飛距離もすごく伸びたのでびっくりしたのを覚えています。軽量でクセもなくてとにかく素直。自分がイメージした通りの弾道が打てるので、こんなに打ちやすいシャフトが世の中にあるのかっていうのが第一印象ですね。
――今はアサルトアタックを使用しているんですよね。
夫馬菜月選手
以前、ティーショットイップスの時に左に引っ掛けてばかりいたんですけど、やっぱりその恐怖心が若干残っていて、どんなに振りにいっても左に行かないシャフトが欲しかったんです。そこで出会ったのがアサルトアタック。アサルトアタックはシャフトが余計な動きをせず、切り返すタイミングを取りやすいので、左を気にせず、自信を持って思い切り振れるんです。それ以来アサルトアタックを使用しています。
――アサルトアタックの使い心地はいかがですか。
夫馬菜月選手
出演したゴルフ番組のとおり、気持ちよく飛距離を出せています。操作性も良いですし、かといって飛距離も出せますので、理想的なシャフトだと思います。
――飛距離にプラスして安定感も増したと。
夫馬菜月選手
飛距離を出したい時に思い切って叩きにいってもボールが暴れないですし、しっかりとパワーをボールに伝えてくれるので、使っていて楽しいですね。
――フェアウェイウッドにもREVEシャフトを使用しているとのこと。
夫馬菜月選手
最近3番、5番をリボルバーFWに変更しました。まだ調整段階ではあるのですが、先端が強くて、地面に触れた時にヘッドがブレたりしないので、しっかり振り抜いていけます。もちろん飛距離も出せますし、パー5でどんどん2オンを狙っていくようになりました。攻めのゴルフが私の真骨頂なんですが、攻めるところはもっと攻める。そんなゴルフができるようになっています。
――デザインはいかがですか?
夫馬菜月選手
めちゃくちゃかわいいですよね。ドライバーもフェアウェイウッドもピンクのカモを使っているんですが、お気に入りです。すごく目立ちますし、注目されたい方なんで、このデザインは最高です。
――今後はさらにビジュアルクイーンとしてますます活躍の場が増えそう。これからの目標を教えてください。
夫馬菜月選手
ゴルフのレベルアップはもちろんですが、もっと自分を磨いて、ビジュアル面でもメディアにも取り上げていただけるように、頑張っていきたいと思っています。
――ありがとうございました。
夫馬菜月選手
ありがとうございました。これからも皆様の応援よろしくお願いいたします!
Profile
<夫馬 菜月(ふま なつき)選手>
1992年6月14日生まれ、岐阜県出身。11歳時に「坂田塾」に入塾し、ゴルフを始める。岐阜県ジュニアゴルフ選手権をはじめ、岐阜県学生ゴルフ選手権、岐阜県レディースゴルフ選手権に優勝、注目を集める。美濃加茂高等学校卒業後、LPGAプロテストを受験。2012年には最終プロテストで初日首位。2020年「女子ゴルフペアマッチ選手権(BS朝日)」「ゴルフサバイバル(BS日テレ)」に出演。今後はプロテストだけでなく、エキゾチックなビジュアルを活かして様々な分野にチャレンジしていく。