2022.04.22

「REVE SUPER HAND GRIP」を安山 茜プロがインプレッション!


–New Model Impression
話題沸騰中のニューアイテム
ヘッド側にいくにつれて太くなっていく独特の形状がパッティングの悩みを一気に解消!
兵庫県オープンゴルフレディース2016年優勝者

安山 茜プロが注目の
『REVE SUPER HAND GRIP(レーヴ スーパーハンドグリップ)』をインプレッション!

安山 茜プロ

パッティングの不安を解消する秘密兵器ともいえる、注目アイテム『REVE SUPER HAND GRIP(レーヴ スーパーハンドグリップ)』。一般的なパターグリップとは反対に、ヘッド側に向けて太くなっていく形状により、手のブレを抑制し、正確なストロークを生み出してくれる話題騒然のニューカマーだ。

右手主導のストロークでパッティングできるため、距離感をつかみやすく、安定したタッチを実現するスーパーハンドグリップを2016年「兵庫県オープンゴルフレディース」優勝など、数々の試合で好成績を残してきた安山 茜プロがインプレッション。そのポテンシャルの凄さを解説してくれた。
 
 
 

REVE SUPER HAND GRIP

スーパーハンドグリップは手首が固定されて安定したストロークを実現するというメリットだけでなく、独特な形状によりボールに対して真っ直ぐアドレスに入っていける感覚が得られるはず。

スーパーハンドグリップはすごく興味深いグリップで、早速私もエースパターに装着させていただきました。
 

グリップエンド側が細く、ヘッド側に向けて細くなっていくという独特の形状。まず握った感覚の第一印象は「とてもフィットする」というものでした。長めに握ってもフィットするのですが、太めのグリップが好みという方には短めに握っていただいて、太い部分で構えるとすごく打ちやすいと思います。
 

握り方なのですが、長めに持った場合はヘッドのバランスを出しやすく、ヘッドの重量感が感じやすい。短く持った場合でもヘッドの重量を感じにくいというわけでもなく、やや重みを感じながら手首が固定される状態でストロークできるので、こちらの方がヘッドを動かしやすいと感じた方には、やや短めに持っていただくストロークをおすすめします。
 

その独特の形状は、手首が固定されて安定したストロークを実現するというメリットだけでなく、ヘッド側が太くなっていくことでボールに対して真っ直ぐアドレスに入っていける感覚が得られます。違和感なく、真っ直ぐにすっとアドレスに入ることができるので、ヘッドの動きが定まらない方、また構えた際に正しくターゲットに向けてアドレスが取れているかどうか不安な方には特に使っていただきたいですね。
 

このグリップにマッチしそうなヘッドなんですが、基本的にはどんなタイプのヘッドでも構えやすいと思います。なかでもL字タイプやピンタイプといった、フェースの向きが比較的わかりやすいタイプの形状に合うと思います。
 
 
 

REVE SUPER HAND GRIP

極端に大きなストロークをしなくてもきれいな順回転で距離を出せるので、方向性だけでなく距離感も合わせやすい。

実際に打った感覚は、とにかくボールの回転がスムーズで、狙ったラインから外れにくい。きれいな順回転なのでグリーン面の凹凸にもあまり影響を受けない、曲がりにくいボールを打つことができます。
 

シチュエーション別に紹介します。まずショートパットですが、ヘッド側が太くなっているので、やや短く持っていただくとより手首が固定されて、ヘッドがブレず、真っ直ぐボールを打ち出すことができるはずです。もともとカップ方向に向けて構えやすい形状ですので、安定感が増してよりカップイン率は上がっていくと思います。
 

ロングパットの場合でも、グリップを短く持って打てる方はそのまま短く持っていただいてOK。先ほども言いましたように、長めで持っていただくとヘッドの重みを感じることができますので、極端に大きなストロークをしなくてもきれいな順回転で距離を出せるので、方向性だけでなく距離感も合わせやすいはずです。
 

このスーパーハンドグリップはどんなゴルファーの方にもマッチするグリップだと思いますが、特にヘッドの向きが定まりにくい方にはぜひ使っていただければ、その効果は絶大だと思います。独特の形状によりターゲットに合わせてアドレスできているかが明白なので、あとは正しいストロークをするだけ。もちろん手のブレを抑え、正確なストロークを生み出してくれるので、見違えるようなパッティングを手にすることができるのではないでしょうか。
 
 

Profile


<安山 茜プロ(やすやま あかね)>
1979年12月30日、広島県広島市生まれ。9歳からゴルフをはじめ、明徳義塾中学、香川西高校、近畿大学に進学、名門ゴルフ部で腕を磨き、全国に名を馳せる。その後兵庫県の太平洋クラブ六甲コースで研修生として業務をこなしながらプロテストやQTに挑戦。一時、ゴルフを休業した時期もあったが、2015年~2017年には単年登録者としてLPGAステップ・アップ・ツアーに出場、「カストロールレディース」で8位など。また2016年4月に吉川CCで開催された「兵庫県オープンゴルフレディース」では見事、プロ入り初優勝を飾る。長身から繰り出すショットのキレを武器に、さらなる飛躍を目指す。