2023.01.27

能見 篤史さん 名器・リボルバーを装着したドライバーで300ydオーバーを連発!

–REVE USER’S VOICE

名器・リボルバー(S)を装着したドライバーで300ヤードオーバーを連発!

能見 篤史さん
元プロ野球選手投手(阪神タイガース/オリックスバファローズ)
 


阪神投手時代の2019年にNPBの一軍公式戦における40代の投手としてのシーズン最多登板数記録、オリックス移籍後の2021年に通算1,500奪三振を歴代最年長で達成し、また、阪神・オリックスの両球団で、一軍公式戦におけるセーブとホールドの球団最年長記録を達成するなど、数々の記録を樹立し、名実ともにスター選手として活躍した能見篤史さん。22年9月30日ロッテ戦で「世界一美しい」と称された代名詞のワインドアップからオール直球勝負で18年の現役生活に終止符を打ち、23年からはマウンド上同様に沈着冷静さを最大の武器に野球評論家としてスタートを切った。
 

そんな能見篤史さんの趣味のひとつがゴルフで、オフシーズンには頻繁にゴルフ場へと足を運び、仲間たちとプレーを楽しんできたゴルフフリークだ。
 

このほど現役を退いたことで、現役時代は叶わなかった緑のターフ上でのプレーも楽しめることに。プレー機会が増え、ゴルフへの情熱も高まり、このほど念願のREVEシャフトを使用することとなった。
 

多くのトーナメントプロやドラコンプロから絶大な信頼を置かれ、驚異的な飛距離と類まれな操作性の高さを実証してきたREVEシャフトの数々から能見篤史さんのスイングに最もマッチしたシャフトが、名器リボルバー(S)。元プロ野球選手だけありヘッドスピードは50m/s以上を誇るが、REVEの代名詞「軽量ながら剛性が高く、ブレのないハイスピードリターンシャフト」の代表格であるリボルバーをチョイスしたことで、能見篤史さんのポテンシャルを引き出すことに成功。本人も驚きの300ヤード超の飛距離を連発し、改めてリボルバーの性能の高さを証明した。
 

今回、初めてREVEシャフトのフィッティングに挑み、ドライバー以外にもフェアウェイウッドにリボルバーFW(S)、アイアンにI.ELEVATION80(S)を装着。飛距離、方向性とも格段に向上し、ゴルフの新たなステージへと踏み出した能見篤史さんに話を聞いた。


取材地/REVE本社
 
 

 

シャフトがとにかく走ってくれるので、「力を入れなくても、勝手にシャフトがボールを飛ばしてくれるんだ」って。それくらいびっくりしましたし、衝撃でした。とにかくすごいシャフトです。

――18年の現役生活、お疲れさまでした。取材させていただいている1月というと現役選手は自主トレに励んいる時期だと思うのですが、初めて自主トレのないオフシーズン、どんな感覚で過ごしておられますか?
 

能見篤史さん
プロ生活18年、自主トレをして自分の身体に追い込みをかけるのが当たり前だったのですが、それをしなくても良くなったというのは、すごく気が楽になりましたね(笑)。ただ、ゴルフの練習をしたりすると、また体を動かしたくもなることもあって、適度に動いていたいとは思っています。
 

――ゴルフのラウンド数もかなり増えましたか?
 

能見篤史さん
やっぱり少しずつお誘いは増えてきました。とはいえ、社会人野球1年目からずっと我流のスイングでやってきましたので、恥ずかしながら自慢できるほどのスコアは出せてないんですよ。
 

――プロ野球選手はどうしても、ゴルフのいわゆるトップシーズンはペナントレース中でプレーすることができないんですよね。これまで緑の芝の上でプレーする機会はあまりなかったと思うのですが、今シーズンはそれも可能になります。
 

能見篤史さん
薄着でゴルフをするということがまずないので、半袖でプレーできるのが嬉しくて(笑)。汗をかきながら、ウエアの窮屈感がないプレーに憧れているんですよ。強いて言うなら自主トレに行く沖縄で20度越えでのラウンドは体験しているんですが、日本の真夏を感じながらプレーしたことがないので、すごく楽しみなんです。
 

――社会人野球時代にゴルフをはじめてゴルフ歴は約25年の能見篤史さん。ゴルフの悩みや改善したいというところは?
 

能見篤史さん
ただただ上手くなりたい。これに尽きますね(笑)。毎年オフシーズンは何度もゴルフには出かけていたのですが、一向に進歩がなくて、とにかく良いスコアを出したいというのが願望ですね。
 
 

 

――今回REVEシャフトのフィッティングに挑まれ、ギアも一新しました。クラブフィッティングの経験は?
 

能見篤史さん
もちろん初めて。これまで使用してきたクラブとREVEさんでフィッティングしていただいたシャフトを組んだクラブを打ち比べてみると、まったく違うということに驚きました。まず飛距離がものすごく伸びましたし、曲がりも少ない。それに軽いので、スイングしてもすごく楽なんですよ。
 

――今回初めてREVEシャフトを打たれたとのことですが、印象はいかがですか?
 

能見篤史さん
めちゃくちゃ良いです。正直もっと早く出会いたかったです。
 

――「軽量ながら剛性が高く、ブレのないハイスピードリターンシャフト」がREVEシャフトの特徴なのですが、フィッティングによりリボルバー(S)がマッチしていました。リボルバーは、REVEの代表作のひとつで、高速のしなり戻りと粘りという相反する特性を持った独特のシャフトです。Sで51グラムと超軽量ながら、再現性の高さや弾き感はドラコンプロですら絶賛するほど。
 

 

能見篤史さん
これまでゴルフをしてきて、こんな感覚は初めてですね。シャフトがとにかく走ってくれるので、「力を入れなくても、勝手にシャフトがボールを飛ばしてくれるんだ」って。それくらいびっくりしましたし、衝撃でした。とにかくすごいシャフトです。
 

――数値を計測すると飛距離は軽々と300ヤードを越えていました。
 

能見篤史さん
これまで、300ヤードなんて飛ばしたことがないので、自分でもびっくりです。これまでは頑張っても270ヤードほど。思い切り振っていないのに30ヤードも伸びるなんて・・・。
 

――方向も良くなっているようです。
 

能見篤史さん
どうしてもスライスが多く、OBも出ますし、なかなかフェアウェイにボールを置くことができなかったのですが、フィッティングでドローボールが出るようになりましたね。スライスを想定して右を向いて打つという、自分の持ち味もなくなりそうです(笑)。
 

――これからのラウンドが楽しみですね。ゴルフでの目標のようなものはありますか?
 

能見篤史さん
これまでのゴルフ歴で80台を出せたのが2回しかないんです。85と89なんですが、アベレージはほぼ100。さきほども言いましたが、我流のスイングだったので、今回のフィッティングでスイングのアドバイスもいただきましたし、自分にあったシャフトもドライバーだけでなく、フェアウェイウッド、アイアンにも組んでいただいたので、常に80台を出せるようになるといいですね。REVEさんのシャフトなら、それも夢ではない気がしています。これからが本当に楽しみです!
 

――REVEシャフトでぜひ目標を達成してください。今日はありがとうございました。
 

能見篤史さん
ありがとうございました!
 
 

Profile


<能見 篤史(のうみ あつし)さん>
1979年5月28日生まれ。兵庫県出石郡出石町(現:豊岡市)出身。2003年に阪神に自由獲得枠で入団。プロ1年目の05年は開幕1軍入りを果たし4月24日横浜戦でプロ初勝利など4勝を挙げた。2018年シーズン途中からセットアッパーに転向し6月9日ロッテ戦で球団生え抜きでは85年山本和行以来の通算100勝。8月16日の広島戦ではプロ初セーブも記録。2020年シーズン最終戦だった11月11日DeNA戦で1回無失点。41歳5カ月の球団最年長セーブを記録したのを最後に阪神を退団した。2021年は投手コーチ兼任でオリックスでプレー。開幕から救援投手として活躍し5月2日ソフトバンク戦で球団最年長記録となる移籍後、初セーブを挙げた。22年9月30日ロッテ戦で引退登板。「世界一美しい」と称された代名詞のワインドアップからオール直球勝負で18年の現役生活に終止符を打った。2023年より野球評論家として新たなスタートを切る。