REVEシャフト使用の女子選手たちが躍動!
–Professional Golfer Information
中野恵里花選手が三木市レディースにて、優勝まであと一歩に迫る!
「ゴルフのまち三木」をPRし、ゴルフの振興とゴルフ場の利用促進による地域活性化を目的とした女子プロトーナメント「第6回三木市レディースゴルフトーナメント」が5月12~13日の2日間、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブで開催された。
賞金総額1,000万円、優勝賞金200万円と単独開催としては高額賞金の試合であり、関西圏を中心にステップ・アップ・ツアーでの優勝経験を持つ有力プロから将来有望なアマチュアまで、120選手が出場。ギャラリーも入場可能で、第6回大会も多くのゴルフファンが試合を見守るトーナメントとなった。
昨年の同大会では、レーヴシャフトを愛用する地元・兵庫県出身の石田可南子選手がトータル8アンダーを叩き出し、2位に6打差をつけるぶっちぎり優勝、REVEシャフトのポテンシャルの高さを世に知らしめたが、今年も日ごろからREVEシャフトを使用する女子選手たちが多数出場し、試合を盛り上げた。
なかでも大いに躍動したのが中野恵里花選手。これまで試合では目立った成績は残せていないが、昨年よりドライバーのシャフトを『DYNAMITE』に変更、飛距離がアップするとともに弾道も安定し、ショットのキレに磨きをかけてきた。その成果が試合にも表われ、初日に5バーディー・ノーボギーという会心のゴルフを展開、2位に1打差をつけて堂々のトップに立つと、最終日も前半にスコアを伸ばし、トータル7アンダーで首位ターン。優勝の期待がかかったが、惜しくもバックナインでスコアを落として通算3アンダーとし、2位タイでのフィニッシュとなった。多くのツアー選手が出場する試合で、見事なプレーぶりだったが、中野選手は「初日、単独トップから2日目バックナインで4つ落として負けただけに、ただただ悔しいです。色々感じたことはありますが、とにかく次は勝ちます」と悔しさを滲ませながらも、前を向いた。
荒木美友選手が4位タイでフィニッシュ
またステップ・アップ・ツアーで優勝経験のある西木裕紀子選手は初日、6バーディー(2ボギー)を奪い、4アンダーをマーク、2位タイにつけて中野選手との優勝争いにも期待がかかったが、残念ながら最終日は6オーバーと失速、トータル2オーバーで15位タイに順位を下げる結果となった。
その一方、西木裕紀子選手の盟友、荒木美友選手は初日に2アンダーをマーク、9位タイからスタートし、最終日も3バーディー・3ボギーのイーブンパーと安定したプレーを展開、4位タイまで順位を上げている。
大会連覇の期待がかかった石田可南子選手はスコアを伸ばせず、残念ながら43位タイでフィニッシュ。
このほか、矢口愛理選手、井上希選手、安山茜選手ら多くのREVEシャフトユーザーが出場し、代名詞のカモフラカラーのシャフトが試合を席捲、改めてREVEシャフトの人気の高さとポテンシャルの高さを示す2日間となった。