荒木美友、高橋亜可里、矢口愛理の3選手がQT出場へ
「JLPGAティーチングプロ競技会」で悲願の15位以内入賞
オリジナリティ溢れる新進気鋭のゴルフ用品メーカーとして歩みを続けるREVE。ツアープロやティーチングプロ、ドラコンプロなど、様々な方面で使用プロが活躍し、そして結果を残しているが、かねてからREVEファミリーとしてシャフトのポテンシャルの高さを実証してきた荒木美友プロ、高橋亜可里プロ、矢口愛理プロがこのほど開催された「JLPGAティーチングプロ競技会」で15位以内(荒木プロ4位、高橋プロ5位、矢口プロ8位)に入り、11月に開催されるツアー出場権をかけたQTファーストステージへの出場資格を獲得した。
ティーチングプロからツアー出場への道を探る
悲願への第一歩だ。2023年のJLPGAのティーチングプロフェッショナル新入会員は60人。LPGAティーチングプロの会員になるためには、審査、実技審査、最終審査を経て、約3年間の研修をクリアする必要があり、時間と労力、そして金銭的な負担も大きく、相当険しい道のりであるのは言うまでもない。そしてさらに今回のJLPGAティーチング競技会での上位進出。この3人のプロにとって、もうひとつの目標達成に向け、スタート地点に立った証といえるだろう。
JLPGAはツアーに出場して賞金を目的とするTP会員とレッスンなどゴルフを教えることを目的としたティーチングプロフェッショナル会員の2つの正会員が存在する。2019年以降、プロテスト制度が変更され、LPGAの非会員はQTに参加できなくなってから、注目されてきたのが「JLPGAティーチングプロ競技会」で、ティーチングプロ会員でありながらも、この競技会で15位以内に入ることができればQTファーストステージにチャレンジでき、さらにふるいにかけられながらもファイナルQTまで進出すれば結果次第でレギュラーツアーにも出場できる可能性を秘めたルートでもあるわけだ。
レーヴシャフトが上位入賞をサポート
2023年の「JLPGAティーチングプロ競技会」は7月19~21日の3日間、茨城県・静ヒルズカントリークラブで行なわれ、矢口愛理プロが73・78・71のトータル6オーバーで8位、高橋亜可里プロが74・71・76のトータル5オーバーで5位、そして荒木美友プロが71・74・75のトータル4オーバーで4位と素晴らしい成績でプレーを終え、QTファーストステージへの切符を手にすることに成功した。
荒木プロ、高橋プロ、矢口プロともにレーヴシャフトに絶大な信頼を置き、「JLPGAティーチングプロ競技会」でももちろんレーヴシャフトを使用、結果を残すことに成功した。
この3選手のドライバー使用モデルは、荒木プロと髙橋プロがリボルバーRR、矢口プロがバーンZ1となっている。
リボルバーは、軽くて柔軟性を持たせながらもインパクト時の力の伝達力が良く、ゴルファーの持っている能力を最大限に引き出せるシャフトとして、これまでシニア層からドラコン選手まで幅広いユーザーを獲得してきた唯一無二の名機。特にRRはリボルバーでは最も軽く、柔らかいスペックとなっているが、大きなしなり戻りの良さ、つまり再現性の高さや弾き感はまさしく常識の範囲を超えており、そのポテンシャルの高さは圧倒的といえる。
またバーンZ1は、リボルバーの性能をそのまま継承し、さらに軽量に突き詰めたモデル。軽いけれども剛性があり、これまでのレーヴシャフト同様に、しなり戻りも加速するという特徴もそのままに、軽さをスピードに変える、ゴルファーの能力を最大限に引き出してくれるモデルだ。