2023.11.06

世界最大級のドラコンイベント、ワールドロングドライブ選手権開催!


世界最大級のドラコンイベント、ワールドロングドライブ選手権が10月18~22日、アメリカ・ジョージア州アトランタのボビー・ジョーンズ・ゴルフコースで開催され、オープン部門、女子部門、シニア部門の3部門で熱い戦いが繰り広げられた。
 

2023年の世界ロングドライブチャンピオンを目指し、長期間にわたる練習と努力の集大成となる今大会。世界の名だたるロングヒッターが出場して異次元の飛距離を競い合う迫力満点のイベントで、その注目度はまさにワールドワイドだ。
 

競技方法は各選手が6球打ち、50ヤードほど幅のグリッドに入った最長飛距離の1球が記録となり、それぞれトーナメント形式で勝ち上がっていく形式。
 

そういったなか、REVEの注目は女子部門で、昨年、日本で開催された同大会で優勝を飾った大和田沙羅選手やフィリス・メティのレーヴシャフト愛用のプレーヤーが出場。どういった戦いを見せるか、注目した。


 
 
 

大和田沙羅

 

昨年チャンピオンの大和田沙羅プロは297ydを記録するも、惜しくも敗退

圧倒的なパワーと体格を活かして飛距離を稼ぎ出す世界の選手に対し、ディフェンディングチャンピオンとして出場した大和田沙羅プロは、持ち前の美しいスイングで対抗。「納得したボールが打てなかった」と悔しさを滲ませるものの、素晴らしい当たりのボールが惜しくもグリッドから抜けるなど、アンラッキーな面もあり、最長飛距離296ydで残念ながら1回戦敗退となった。
 

そういった中でも、小柄な体から繰り出すビッグドライブに注目は集まり、同大会に間違いなく爪痕を残した大和田プロ。使用したREVEシャフトにもギャラリーの視線が集まり、そのパフォーマンスに大きな拍手が起こった。
 
 

 
 

「LOVEGUN」と「TITANIUM BORON BURN」の2機種で世界と渡り合う

大和田沙羅プロが今回、大会で使用したシャフトは注目のニューモデル「LOVEGUN」とREVE史上、最軽量の「TITANIUM BORON BURN」の2機種。
 

大和田沙羅

「LOVEGUN」は、超軽量ながらも安定した挙動と力強い弾道を実現した人気シャフト「BREAK OUT」同様、手元に70tシートを惜しみなく使用し、70tカーボンとボロンフルレングス、さらに先端部にニッケルボロンをバインド。これに新たなポテンシャルとして振り心地にマイルドさを加え、しなるメリットを最大限に感じることのできるシャフトに仕上げられている。どちらかというと上級者に理解しやすいといわれるブレイクアウトのしなり感、安定した挙動をアベレージゴルファーにも体感できるよう新たに設計しなおし、アマチュア特有のスイングのバラツキを自然に修正、セルフスイング(セルフステア)に動くシャフトとしてブラッシュアップされている。ダウンの過程で修正のチャンスを与えてくれる、懐の広さを兼ね備え、しなるメリットを最大限に感じることができるため、とにかく楽に、簡単に思い切り振り抜け、いかなるプレーヤーにもその加速とコントロール性能の高さを実感してもらえるシャフトといえる。
 
 

 

「TITANIUM BORON BURN」は名機「インパクトボロン・リボルバー」の性能をそのまま継承し、最軽量に突き詰めたモデル。軽いけれども剛性があり、これまでのレーヴシャフト同様に、しなり戻りも加速するという特徴もそのまま。軽さをスピードに変える唯一無二のシャフトだ。
 

今大会では、本来の実力を発揮することはできなかったが、世界で戦える実力を十分兼ね備えており、さらなる飛躍に期待したい。
 

大和田沙羅