2023.11.06

REVEシャフト愛用の伊藤綾さんが関西女子ミッドアマで見事優勝！

2023年10月5～6日、滋賀県甲賀市の信楽カントリー倶楽部・田代コース（6,112y・P72）で開催された関西ゴルフ連盟が主催する「第21回関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権」で、かねてからREVEシャフトを愛用する伊藤綾さんが2日間トータル143ストローク（1R71・2R72）のスコアを叩き出し、見事優勝を飾った。また4打差2位タイには同じくREVEシャフトユーザーの下室舞弥さんが入賞し、上位2選手がREVEユーザーという嬉しい結果となった。

並みいる強豪が出場した同大会を制した伊藤綾さんは、2日間トータルで唯一アンダーパーを叩き出し、他の選手を圧倒。持ち前の飛距離を生かしてアドバンテージをつくるとともに、精度の高いショットでスコアを伸ばした。

そして伊藤綾さんの飛距離のポテンシャルを最大限に引き出したのはREVEの人気シャフト「ASSAULT ATTACK」と名機と謳われるヘッド「TOXIC R460」を組み合わせたドライバー。「ASSAULT ATTACK」といえば70tカーボンとフルボロンで武装し、さらに先端部にニッケルをバインドすることにより、強烈なパワーに当たり負けしない強度と、ハイスピードで加速するシャフトとして確固たる地位を確立しており、まさしく唯一無二の存在だ

今回はそんなREVEオリジナルドライバーを武器に見事、関西女子ミッドアマで優勝を飾った伊藤綾さんに優勝の喜びを聞いた。

最終日はでダンクショットでイーグルスタート

――関西女子ミッドアマチュアゴルフ選手権、優勝おめでとうございます。早速ですが、優勝の感想をお聞かせください。

伊藤綾さん
正直ほっとしたというのが、率直な感想です。私自身、久しぶりの試合でしたので、とにかく緊張がすごくて。試合を前にして「どうなるのかな？」って不安がいっぱいの感覚でした。2日間のラウンドを終えて、アテスト会場で優勝できたと分かった瞬間は嬉しいより先に、身体の力が抜けてしまいました。ゴルフ場をあとにして、帰宅する車の中でようやく実感が湧いて、やっと「嬉しい！良かった！」って気持ちになりました。

――この関西女子ミッドアマには、どんな思いを持って出場されたんですか？

伊藤綾さん
アマチュア復帰をするにあたって、なにがなんでも勝ちたい試合でした。私の中で、絶対に優勝するという強い気持ちを持って試合に出場しました。

――終わってみれば、2位に4打差をつける圧勝。出場選手唯一のアンダーパー。スコア的にはいかがですか？

伊藤綾さん
実は試合の2日間、パッティングが全然、思うようにいかなくて、何度もバーディパットを外して、すごく苦しい試合展開だったんです。必死に耐えるゴルフをして、なんとかアンダーでラウンドすることができたという感じ。心を折られずに、耐え切ったことがこのスコアにつながったんだと思います。

――逆にこの試合での良かった部分を分析していただけますか？

伊藤綾さん
2日間でフェアウェイを外したのが3回だけで、ティーショットがほとんど曲がらなかったのはすごく良かった部分だと思います。それにショットも全般的に良かったですね。

――優勝に結び付く、ポイントになったホールやプレーは？

伊藤綾さん
最終日の1番ホールなんですが、残り120ヤードをの2打目を打ったところ、すごく手ごたえが良かったんです。打ち終えて、「近くに寄ってほしいなっ」って思いながらグリーンに歩いていくと、ボールが見当たらなくて・・・。「あれ？」と思いながらカップに近づいていくと、カップが崩れているんです。カップの中を覗き込むと、私のボールがあったんです。直接カップインのダンクショット！とにかくビックリしたんですが、イーグルでスタートできて、良い流れに乗ることができました。

――伊藤綾さんといえばかつてドラコンの試合でも優勝されたほどの飛距離が持ち味。今回も飛距離のアドバンテージは活かせましたか？

伊藤綾さん
飛距離のアドバンテージはやはり大きかったと思います。砲台グリーンが特徴のコースだったので、距離を出せないとグリーン上でボールを止めるのが厳しくなるのでしっかりドライバーを振っていきました。