2017.01.31
2017年シーズン、LPGAツアーフル参戦!REVEシャフト使用の西木裕紀子プロに注目せよ!
2016年7月、地元である北六甲カントリー倶楽部東コースで開催されたステップ・アップ・ツアー「ECCレディースゴルフトーナメント」で4ホールにわたるプレーオフの末、嬉しい優勝を飾った西木裕紀子プロ。12月に行なわれたファイナルQTでは19位タイの成績で待望のLPGA(レギュラー)ツアーフル参戦を決めた。
2017年シーズン、最も勢いのあるプロのひとりともいえるのだが、このオフシーズンもツアー初優勝を目指してフィジカル面、技術面のさらなるレベルアップのため、合宿などで自分を追い込んでいる。そんな西木裕紀子プロに合宿の最中、話を聞いてみた。
ベトナムでの合宿から帰国後の1月中旬、鹿児島で2泊3日のトレーニング合宿を敢行。大隅カントリークラブでスタートし、最終日には3月17~19日の日程で行なわれる「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」開催コースである鹿児島高牧カントリークラブでラウンドも行なったとのこと。
ベトナムでの合宿から帰国後の1月中旬、鹿児島で2泊3日のトレーニング合宿を敢行。大隅カントリークラブでスタートし、最終日には3月17~19日の日程で行なわれる「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」開催コースである鹿児島高牧カントリークラブでラウンドも行なったとのこと。
気温も低く、体の動きも制約される中のラウンドではあったが、相変わらずREVEシャフトは絶好調。2016年シーズン後半からドライバーにインパクトボロン・リボルバーのRシャフトを使用し、飛距離、方向性ともアップ。QTでもシャフトに助けられた場面が何度もあり、もはや西木裕紀子プロにとって、手放せない“相棒”となっているそうだ。ただスペックに関しては今後変更があるかもしれない。というのもコーチの石井雄二氏と相談しながら、さらに柔らかいRRのスペックを使用する可能性があるという。リボルバーの強烈な再現性はいうまでもないが、例えRRであってもそのしなり戻り性能は健在で、更なる飛距離アップが望めるうえ、長丁場のLPGAツアーで体への負担を軽減できるメリットもある。現在の日本の低気温では実際にツアーがスタートしてからの数値と異なる可能性があるため、気温の上昇と共に今後じっくりと数値を見ながら、RRの使用を検討していくとのことだ。
また2017年の西木裕紀子プロの変更点として、ウエアが変わる。契約先は同じなのだが、これまでのアメリカ西海岸のブランド「Loudmouth(ラウドマウス)」からFALA GOLFに変更となる。FILA GOLFはイタリア生まれのブランドで、高いデザイン性により幅広い世代から大人気のブランド。さわやかでスポーティーな西木裕紀子プロのイメージにぴったりのブランドといえるだろう。
そんな西木裕紀子プロに2017年シーズンに賭ける思いを聞いてみた。「初めてのフル参戦にはなりますが、LPGAツアーに出場するからには是が非でも優勝争いに加わり、優勝を手にできる位置にいたいと思っています。もちろん、シード権の獲得も目標のひとつなのですが、2017年シーズンはさらに賞金額もアップし、シードの賞金額もアップすると思うので、単に予選通過だけではなく、常に上位でフィニッシュできるように努力していきたいと思っています」と強い調子で話してくれた。
最後に「初めてのレギュラーツアー参戦で連戦が続き、正直難しい部分も出てくるかと思うのですが、ファンの皆様の声援は本当に自分のパワーになりますので、2017年シーズンも応援よろしくお願いいたします。優勝目指して頑張ります!」と熱いメッセージを届けてくれた。2017年シーズンの西木裕紀子プロの活躍に期待しよう。