2017.03.21

数々のプロを育て上げてきたプロコーチ・前田純一氏もその性能に驚愕!

「インンパクトボロン・リボルバーには底知れぬ可能性を感じる」(前田純一氏)

チタンを融合させることにより軽くて柔軟性を持ちながらも、いかなるヘッドスピードであっても抜群の再現性でパワーを最大限に引き出せるシャフト、インパクトボロン・リボルバー。そんなインパクトボロン・リボルバーの優れた性能に感服するひとりが、これまで数多くのプロをサポートし、指導力の高さから揺るぎない信頼を得てきたプロコーチ・前田純一氏だ。サポートするプロ達も実際にこのシャフトを使用し、大幅な飛距離アップに成功しているということで、前田氏自身「インパクトボロン・リボルバーには底知れぬ可能性を感じる」と驚きを隠せない。そんな前田氏に、インパクトボロン・リボルバーの魅力を語ってもらった。

前田純一氏

 

相まみえないはずの2つの性質を1本のシャフトが叶えてしまった

超軽量でありながらも一気に加速するインパクトボロン・リボルバーの撓り戻り、そして当たり負けしない剛性はリリース当時から素晴らしいと感じていました。ただ、それを実感したのはアマチュア時代から私の教え子であり、今シーズン、プロ2年目を迎えた竹山佳林プロのリボルバー使用による効果です。アマチュアを含めて数多くのゴルファーの指導をさせていただいているのですが、初めにリボルバーを薦めたのは竹山プロ。実は170㎝という長身でありながらも飛距離が出ていないという悩みを持っていたこともあって、当初インパクトボロンを使用し飛距離を伸ばしていたんです。その後リリースされたインパクトボロン・リボルバーを使用することにより、さらに10ヤードほど伸ばすことに成功しました。アマチュア時代は200ヤードほどだった竹山プロのドライバーショットが、現在250~260ヤードまで伸びている。この事実だけでインパクトボロン・リボルバーの“飛び”をわかっていただけると思います。職業柄、多くのメーカーさんのシャフトを見てきましたが、ここまで飛距離が伸びるシャフトは今までなかったですね。
飛距離に加えて、大きな魅力がその“軽さ”。従来、軽いシャフトはどうしてもダウンスイングでクラブヘッドが下りてくるタイミングが遅くなるというイメージがあったのですが、インパクトボロン・リボルバーはワッグルした時に柔らかさを感じながらも、実際にスイング動作に入ると逆に力強いしっかり感のあるシャフトに変貌するのです。「柔らかいのにブレない」。相まみえないはずの2つの性質を1本のシャフトが叶えてしまったというわけなのです。

 

前田純一氏

星野英正プロも驚く「柔らかいのにブレない」性能

これだけの性能を持ったシャフトですから、親交がある星野英正プロにも試してもらいました。あるインドア練習場で星野プロに実際にインパクトボロン・リボルバーを打ってもらったのですが、打った瞬間、彼の口から発せられた言葉は「何これっ!」という驚きのものでした。これまで数多くのクラブ、そしてシャフトをテストしてきた星野プロですが、そんな彼でさえも驚くシャフト。常識では考えられない「柔らかいのにブレない」という性質はトッププロでさえ驚愕させたのです。「長尺で柔らかいシャフトはどう考えても振り遅れるはず。なのにどれだけ振りにいっても振り遅れない、いや逆に振れば振るほどヘッドが返ってくる。こんなシャフトは見たことがない」と。長い選手生活において、ここまで言わしめるシャフトなんてなかったはずです。
実際トラックマンの数値を見てみますと、ボールスピードもキャリーの距離ももちろん伸びています。それに驚くことに、どれだけしっかり振ってもスピン量が増え過ぎることはなく、球筋も安定しているんです。ひと言でいうと「振れば振るほど応えてくれる」。そんな数値が表示されているんです。
それにもうひとつ。飛距離だけではなく、コントロール性能の良さも見逃せません。つかまりの良さから生まれるドロー回転の一辺倒ではなく、微妙なフェード・ドローの打ち分けにも応えてくれる。飛距離と操作性を兼ね備える、いわば“二刀流”の性能なのです。

 

シャフトが短く見える視覚効果がもたらすショットへの安心感

 “飛び”の素晴らしさに加え、操作性の素晴らしさを持つインパクトボロン・リボルバーですが、加えてデザインの素晴らしさもお伝えしておきたい部分です。このインパクトボロン・リボルバーのデザインには同じ迷彩のブラックでもミラー仕上げとマット仕上げがラインナップされていますが、個人的にどちらのブラックにも凄く魅力を感じています。と言いますのも、このシャフトのデザインやカラーは構えた際に「やってくれるな!」という感覚が溢れてきて、ティーグラウンドで気持ちをさらに高めてくれるんです。
それに明確な理由はわからないのですが、シャフトの全長が短く見える。特にマットカラーはそんな視覚効果があるよう気がしています。短く見えることで例え緊張した場面でもきっちりミートできる安心感を与えてくれるので、とにかく“振りやすい”というイメージを持ってショットすることができるのです。シャフトのデザインについては人によって好みは様々ですが、視覚からくるイメージは非常に大事なファクターのひとつ。リボルバーのデザイン・カラーは豊富なので、それぞれのインスピレーションに合せて選ぶことができるというのも、大事な要素だと思います。

 

前田純一氏

前田 純一 (まえだ じゅんいち)プロフィール
1975年12月4日生まれ。兵庫県神戸市出身。
江連忠ゴルフアカデミーインストラクター養成コース卒業後、江連忠ゴルフアカデミーにてプロサポート、レッスンを開始。以降、多くのプロのスイングチェッカーをつとめながら、様々なティーチングメソッドを学ぶ。これまで星野英正プロ、清田太一郎プロ、高根隆祐プロ、竹山佳林プロらをサポート。2015年に独立し、現在はプロサポートだけにとどまらずアマチュアへのレッスンにも従事し、世界に羽ばたく選手を育成すべくジュニアレッスンにも力を注ぐ。TPIレベル1保有。