2024.08.20

BREAKOUT使用の後藤あい選手が関西ジュニアを制する

–Professional Golfer Information

2位に3打差をつけ、圧倒的な力で栄冠を手に!

7月26日から27日の2日間にわたり、兵庫県・宝塚ゴルフ倶楽部で開催された「2024年度(第49回)関西ジュニアゴルフ選手権競技」15~17歳の部女子で、松蔭高等学校1年の後藤あい選手が、初日に69、2日目に67というスコアを記録し、トータル136で見事優勝を果たした。2位に3打差をつけ、圧倒的な力で栄冠を手にした。
 

後藤選手は、昨年の全国中学校ゴルフ選手権での優勝や、米国サンディエゴで開催されたIMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権13-14歳の部での3位入賞という輝かしい実績を持つ。今回の関西ジュニアでも、後藤選手は自身のプレーに集中し、冷静にコースを攻略。バーディーを次々と積み重ね、試合を通じて着実にリードを広げていった。特に2日目には、事前に緻密に立てた戦略が功を奏し、難所を完璧に乗り越え、スコアを5つ伸ばすことに成功。世界の舞台で培った集中力と正確無比なショットが、今回の優勝を支える要因となった。
 

 
 
 

スイングスピードを最大限に引き出しながらも安定した挙動を保ち、力強い弾道で飛距離を伸ばすことが可能なBREAKOUTが後藤選手のスイングをサポート

この後藤選手の優勝を陰で支えたのが、石井雄二コーチの卓越した指導力と、使用しているREVEシャフトの驚異的なパフォーマンス。この二つが絶妙に組み合わさることで、まさに無敵の強さを生み出したといえる。使用するREVEのBREAKOUTは、スイングスピードを最大限に引き出しながらも安定した挙動を保ち、力強い弾道で飛距離を伸ばすことが可能なシャフト。先端部にニッケルボロンが巻かれており、高い強度とハイスピードでの加速を実現。さらに、70tカーボンフルレングスとボロンフルレングスが組み合わさることで、ヘッドの暴れを抑制し、驚異的な精度を誇るシャフトとなっている。軽量でありながらも、カット前の47インチで44gという仕上がりにより、驚くほどのパフォーマンスを発揮する。
 

このBREAKOUTシャフトを駆使した後藤選手の飛距離は、なんと270~280ヤードにも達し、ヘッドスピードは45m/s、ボール初速は65m/sを超えるという驚異的な数値を記録する。まだ高校1年生という若さを考慮し、石井コーチの勧めで、スイングデータにしてはアンダースペックな軽量シャフトを選択することで、体に負担を掛けることなく、その才能を最大限に引き出しており、まさに水を得た魚のごとく、正確無比なショットを繰り出すことに成功している。

 

後藤選手の活躍は、これからのジュニアゴルフ界においても目が離せない存在となることは間違いないだろう。彼女のゴルフへの情熱と努力が、今後どのような結果をもたらすのか、多くのゴルフファンが期待を寄せている。