2024.10.07

澤井瞳プロがREVOLVERで悩みを封印!

–Professional Golfer Information

悩みを封印する新たな相棒~澤井瞳プロの挑戦とREVEシャフトの力~

プロゴルファーの世界は一瞬のミスが命取り。トーナメントの舞台で結果を残さなければ、その名を忘れ去られるのも時間の問題だ。そんな厳しい世界で、精神的なプレッシャーと戦いながらクラブを握るプロたち。華やかな世界でありながらも、ショットに悩みを抱えるゴルファーは少なくない。澤井瞳プロもその一人だ。
 

澤井プロといえば、坂田塾神戸校の1期生としてその名を馳せ、プロの道へと進んだ実力派。ツアーでの優勝こそまだないが、ステップ・アップ・ツアーでの活躍は地元関西を中心に多くのファンを魅了している。また、その明るいキャラクターと笑顔で、多くのゴルフ番組にも引っ張りだこだ。
 

しかし、そんな彼女にも悩みがあった。それが、ドライバーでの「右ぺら」。これが澤井プロの持ち味を発揮する上で大きな障壁となっていた。そんな中、彼女は新たな相棒「REVEシャフト」を手に入れ、悩みを封印するための挑戦に乗り出したのだ。
 

「右ぺら」を克服すべく、すべてのREVEシャフトを試打。万全の態勢でトーナメントに挑むべく手にした新たな相棒とは・・・。今回はすべてのREVEシャフトを試打し、「右ぺら」封印に成功した澤井瞳プロにインタビュー。
 
 
 
 

右に左にぶれるショット、飛距離不足、スピン過多に悩む澤井プロ。ドライバーの悩みを解消したREVEシャフト

――本日は、REVEシャフトをお使いいただいている澤井瞳プロにお越しいただきました。なぜREVEシャフトを選んだのか、どのモデルを選ばれたのか、お話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
 

澤井 瞳プロ
よろしくお願いします。
 

――まず、REVEシャフトを使用する前に、ドライバーにお悩みだったと伺っています。シャフトについてもお困りだったとか。
 

澤井 瞳プロ
そうなんです。ドライバーショットが右に行ったり左に行ったり、飛距離も出ず、スピンも多い状態でした。さらに、少し振りにくさも感じていたので、様々なシャフトを試してみましたが、どれも思ったような結果が得られませんでした。そこで、REVEシャフトも試してみたところ、驚くほどフィットしたんです。
 

――ありがとうございます。ちなみに、REVEをどのようにして知ったのでしょうか?
 

澤井 瞳プロ
女子プロゴルファーの間でREVEシャフトを使っている選手が多く、例えば井上希プロや荒木美友プロ、西木裕紀子プロなどから、シャフトのポテンシャルの高さを耳にしていました。そこで、私も試してみたいと思い、使用を決めました。
 

――使用モデルについてですが、最終的に2つのモデルに絞った末、1つのモデルに決めたと伺っています。「VERSION5」と「REVOLVER」です。最初に「VERSION5」をお使いになったそうですが、その後「REVOLVER」に変更されたそうですね。「REVOLVER」に決めた理由は?
 

澤井 瞳プロ
REVEシャフトについてあまり知識がないまま試打させていただいたのですが、「VERSION5」はクセが少ないと聞いていたので、まずはそれを選びました。しかし、私の嫌な「右ぺら」が抑えきれなかったので、他のモデルも含めて再度試打を行いました。その結果、「REVOLVER」に決めました。
 

――「REVOLVER」にしてから「右ぺら」は減りましたか?
 

澤井 瞳プロ
はい、確実に減りました。もちろん、ミスショットで出ることもありますが、「REVOLVER」はボールをしっかり捕まえてくれるので、飛距離も出ますし、ミスの幅も少なくなりました。「VERSION5」よりも振りやすく、「REVOLVER」が私には合っていると感じています。
 

――「REVOLVER」は先端にチタンを入れて剛性を高め、男子プロでも打てる40g台のシャフトをコンセプトに開発された「軽い」そして「伝わる」シャフトですが、実際の使用感はいかがですか?
 

澤井 瞳プロ
実は「REVOLVER」に変えた次の日に試合で使用しましたが、非常に気持ちよく振れるシャフトだと感じました。余計なことを考えず、ターゲットに向かって振るだけで、狙った通りにボールが飛んでいくんです。振りやすさとフィーリングの良さが際立っていますね。
 

ヘッドとの組み合わせでさらに高まるパフォーマンス

――ちなみに使用しているヘッドは?
 

澤井 瞳プロ
XXIOeksを使っています。
 

――「REVOLVER」との組み合わせはいかがですか?
 

澤井 瞳プロ
非常に良いですね。以前の組み合わせよりもパフォーマンスが向上したと感じています。
 

――パターもリシャフトされたそうですね。
 

澤井 瞳プロ
そうなんです。以前のパターは少し重たく、強く打つと左に出やすく、ラインに乗せるのが難しかったんです。そこで、荒木美友プロが使っていたREVEの「BLACK KNIGHT」を試打したところ、しなり感がありながらも、強く打っても左に行かず、距離感もピッタリで、素晴らしいシャフトだと感じました。それで使用を決めました。
 

――パターでもシャフトは大事なんですね。
 

澤井 瞳プロ
はい、思った方向に打ち出せないと話になりませんから。自分の意図通りに打てるシャフトが必要だと思い、「BLACK KNIGHT」を選びました。
 

――アマチュアの方はヘッドばかり気にされますが、シャフトが重要なんですね。
 

澤井 瞳プロ
その通りです。
 

――今後の試合の予定は?
 

澤井 瞳プロ
レギュラーツアーで推薦をいただいているのは、9月13~15日に新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催される「第55回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」です。REVEシャフトで頑張ります。
 

――ぜひ上位に食い込んで、爪痕を残してください!
 

澤井 瞳プロ
はい、REVEシャフトがテレビにたくさん映るように、上位を目指して頑張ります!
 
 
 

Profile


<澤井 瞳(さわい ひとみ)>
1990年4月18日、兵庫県三木市に生まれる。母の勧めで9歳からゴルフを始め、神戸校の第1期生として坂田塾に入塾。「忍耐力が持ち味」と称されるその精神力は、坂田信弘プロによる厳しいトレーニングを耐え抜いた末に培われたもの。特に、入塾当初の裸足での練習は、彼女の根性と技術を鍛え上げる要因となり、靴を履いて練習できるようになった際の感動は今でも忘れられないと語る。ジュニア時代からその才能は際立ち、2004年のスポニチジュニアゴルフチャレンジで優勝を果たすなど数々の活躍を見せる。滝川第二高等学校を経て、2012年にはプロテストに合格。2023年シーズンのステップ・アップ・ツアーでは、大王海運レディスオープンで46位タイ、ツインフィールズレディーストーナメントでは16位タイなどの成績を収めている。現在、ACN所属。